金谷多一郎プロが実測試打 ルールぎりぎりの“超”飛距離ドライバー フォーティーン「CT-112」 その、驚きの飛びに迫る!

大きな画面で見る
長尺ドライバーのパイオニアであるフォーティーンから、究極の飛びを実現する超飛距離ドライバー『CT-112』が登場した。クラブの飛距離性能に大きく影響を与えるとしてルールで規制されている、クラブの長さ、ヘッド体積、高反発力。その3つのスペックをルールぎりぎりまで極めたという新世代のドライバーを、金谷多一郎プロが試打して飛距離を実測。その“超”飛距離性能は、まさに驚くべきものだった!
フォーティーンは、他メーカーに先駆けて長尺シャフト×大型ヘッドによる飛距離アップに着目したメーカーだ。1998年、当時としては最大級となる300ccのチタンヘッドに48インチの長尺シャフトを装着した『ゲロンD』を発表。その驚異的な飛距離性能は多くのゴルファーを魅了し、世に長尺ブームを巻き起こすきっかけになった。
金谷多一郎 1960年東京生まれ。日大ゴルフ部では主将を務め、84年にプロ入り後、87年にはプロ初優勝を果たす。卓越したスイング理論とギアに対する豊富な知識を持ち、現在は多くのメディアで活躍中。GDOではギアの定例企画『クラブ一刀両断』でもお馴染み。
フォーティーン「CT-112」

あれから14年の歳月を経て、フォーティーンが現在の最新技術をもって開発した新世代の超飛距離ドライバーを発売する。それがこの『CT-112』』だ。とにかく飛ばすことを考えて作られたという、最新モデルの実力を検証すべく、金谷多一郎プロに試打を依頼。46インチのアスリートモデルとして飛距離性能では評価が高かった『DT-111』と打ち比べてもらい、弾道計測器を使って飛距離をガチンコでテストした。

金谷多一郎プロ 実測インプレッション スタンダードモデルと比べると、『CT-112』は約20ヤードも飛距離がアップした!

「まずは『DT-111』(46インチ)から試打してみました。インパクトでフェースの弾きの良さが感じられ、ボールがフェースから打ち出されるように飛んでいきます。
しっかりした打球感があって、ボールスピード、飛距離、方向性が安定しています。
アスリートがターゲットを狙って飛ばせる、とてもいい完成度の高いドライバーですね。

続いて、ニューモデルの『CT-112』に持ち替えたのですが、ヘッド形状は『DT-111』に負けず劣らずオーソドックスで構えやすく、47インチという長尺シャフトなのに、それほど長さを感じません。ですが、打ってみると『DT-111』よりも明らかに飛んでいます!

ボールの推進力が最後まで衰えず、その飛び様はエンジンを積んだロケットのようです。
高弾道で前へ前へと突き進んで、ボールがどこまでも伸びていくような弾道には本当に驚かされました。
さらに打感は『DT-111』よりもマイルドですね。
ヘッドがボールを受け止めてから飛ばしてくれているような感覚が得られます。
インパクトゾーンが長く感じられるので、安心して叩いていけます。

金谷多一郎プロ 実測インプレッション スタンダードモデルと比べると、『CT-112』は約20ヤードも飛距離がアップした!

47インチの長尺シャフトは、振ってみてもまったく違和感がありません。挙動がナチュナルでしっかりしなり戻ってくれるので、振り遅れることなく、球をつかまえて分厚くボールを押し出せます。
47インチという長尺なのに、きちんとターゲットを狙って振っていけます。

弾道測定器の数値を見ても、その飛距離の差は歴然でした。2つのモデルを同じように振っているにも関わらず、なんと『CT-112』のほうが15~25ヤードも飛んでいたのです。
私のパワーでも300ヤードを越すドライバーショットが打てるのですから、まさに『CT-112』は究極の飛距離性能を備えたドライバーだと言えます。

▲ PageTop

圧倒的な飛距離を実現させる「CT-112」のルールぎりぎりを検証!

飛びの検証1 ルールぎりぎりの長尺シャフト

飛びの検証1 ルールぎりぎりの長尺シャフト

『CT-112』には、このモデル専用に開発された長尺シャフトが装着されています。47インチモデルは、R&Aの測定法では47.75インチとなり、これはまさにルールで定められた48インチぎりぎりの長さです。
『MD-350id』と名付けられたこの専用シャフトは、手元剛性が高めで、先端強度も従来より130%アップしており、やや多めのトルク設定になっているのが特徴です。
これによって長尺でありながら振り遅れずにボールをしっかりつかまえて飛ばせるようになっています。

飛びの検証2 ルールぎりぎりの460cm3ヘッド

飛びの検証2 ルールぎりぎりの460cm3ヘッド

460cm3の大型ヘッド自体は決して珍しくありませんが、『CT-112』では最大飛距離性能をもたらすために、4ピースの複合チタン構造のヘッドに最適重心位置設計がなされています。これによってオートマチックに飛ばしに最適なスピン量と打ち出し角が得られるのです。フォーティーンらしいアドレスしやすいハイバックのヘッドデザイン、ターゲットにスクエアに構えられる美しいヘッド形状も魅力ですね。

飛びの検証3 ルールぎりぎりの高反発力

飛びの検証3 ルールぎりぎりの高反発力

クラブヘッドには反発力を規制する高反発規制がありますが、『CT-112』は、そのルールぎりぎりの反発力を備えています。センター部、中間部、周辺部と厚みを変えた「マルチ肉厚カップフェース」によって、高い反発性能と広いスイートエリアを確保し、オフセンターヒットでも飛距離が落ちづらいのも特徴です。ボールを力強く弾き飛ばしてくれて、さらに包み込むような打感をもたらしてくれています。

▲ PageTop

いち早く試打したアマチュアからも「CT-112」の飛距離性能に驚愕の声!

「長尺なのに振り遅れず、つかまった強い球が打てます。今までと同じスイングをしているのに、15ヤード以上も飛距離が伸びていたので本当に驚きました。この飛距離性能はスゴイです。今すぐ欲しい!」

「ヘッド形状がキレイで構えやすく、シャフトの長さにも違和感がありません。特別なことをしていないのに、このドライバーに持ち替えただけで高弾道のキャリーボールで大幅に飛距離がアップしていました。
自分のエースドライバーよりも明らかに飛んでいました。」

「長尺にも関わらず、ショットが安定していることに驚きました。そのうえキャリーだけで約15ヤードは飛距離が伸びているのですから、文句のつけようがありません。打感が柔らかく、ボールがフェースに乗っている感覚も心地良いですね。さっそく予約しようと思います。」

「長尺ドライバーにありがちな違和感がなく、シャフトがしっかりしているので安心して振っていけます。自然と強い弾道を打つことができて、キャリーで今までより15ヤードは飛距離が伸びていました。」

▲ PageTop
フォーティーン オフィシャルサイト FOURTEEN OFFICIAL SITE
GDOゴルフショップ GDO GOLF SHOP

「CT-112」製品データ

フォーティーン「CT-112」

フォーティーン30周年特別モデル「CT-112」

■ヘッド:フェース/6-4チタン(カップフェース)、クラウン/BF-11チタン
       ボディ/BF-11チタン、ネック/3-2チタン [4ピース複合チタンヘッド構造]
■シャフト:MD-350idカーボンシャフト(S/60g ・SR/55g ・R/50g)
■クラブ長さ:47インチ、46.5インチ
■価 格:¥48,000/本(税込)

MD-350id
カーボンシャフト
S SR R
重量 60g 55g 50g
トルク 3.9 4.1 4.5

MD-350idカーボンシャフト

取材協力 佐山ゴルフ・クラブ

取材協力 狭山ゴルフ・クラブ

林間コース。武蔵野の面影をとどめる雑木林に囲まれ、関東屈指の長い距離を誇る。グリーンの大改造でイメージを一新。同時に各コースに2000から6000㎡に及ぶ2個から4個の池を配置し、景観を良くすると同時に、さらに戦略性が高まった。飛距離と方向性の両方が同時に試される。

詳細はこちら

取材協力 GC2試打測定器

取材協力 GC2 スマートカメラシステム

アキュベクターに代表される弾道解析・弾道測定なら次世代の弾道解析システム GC2 スマートカメラシステム。サイドスピン、バックスピン、ボール初速、打ち出し方向、打ち出し角度といった詳細な弾道データが手軽に取得可能。スピンデータによるドロー、フェードなども表現が可能です。

詳細はこちら

フォーティーン オフィシャルサイト FOURTEEN OFFICIAL SITE
GDOゴルフショップ GDO GOLF SHOP
▲ PageTop