スイングを変えずに力強い球筋に!BIG BERTHAのスライド式ウェイトでタカアンドトシのドライバーの悩みが一発解消!
ドライバーの悩みはブーメランのように大きく曲がることです。打った瞬間は左に飛び出すのですが、そこからスライス回転がかかります。曲がり幅はラウンドごと、ショットごとに違うため、どこを向いて打てばフェアウェイにボールが行くのが分かりません。最初に左に飛び出して、右に曲がっていく球筋なので、自分ではフッカーなのかスライサーなのか分かっていませんでしたが、ボクのスイングと弾道を見た関雅史プロによると、「アウトサイド・インの軌道が強いため左に飛び出すが、ボール自体はスライス回転。典型的なスライサー」とのことです。
ボクのドライバーの飛距離は180ヤード。相方をはじめ、周りのゴルフ仲間からは、飛ばなすぎて「おばちゃんゴルファー」なんて呼ばれています。「ビッグバーサ」で見返したいですね!
ドライバーショットのスライスが矯正できればもっと良いスコアが出るはずなのに……。ゴルフを始めてからボクの課題はずっとコレです。右に飛び出してそのままスライスしていくため、右サイドにOBや池があるシチュエーションはいつもプレッシャーを感じて良いショットがでません。それに、振れば振るほどスライスの度合いが大きくなっていくため、強く振ることも怖くなってきています。
今のドライバーの飛距離は210ヤード程度ですが、つかまった球を打つことができればもっと飛距離は伸びるはず! ですが、今まで色々なドライバーを試してきましたが、スライスが直る気配はまったくありません……。今回試打する「ビッグバーサ」ドライバーは、アベレージゴルファーに人気のモデルとのことなので非常に楽しみにしています。
いったん左に飛び出してスライス回転がかかるタカさんと右方向に打ち出してさらに右に曲がっていくトシさん。出球の違いはありますが、どちらもアマチュアゴルファーに多い典型的なスライサーです。2人の共通点は打点に表れています。スイートスポットから離れたヒール側でインパクトしているため、その衝撃でヘッドがぶれてしまってスライス回転がかかっているのです。ヒール側でヒットしているスイングを矯正するのは時間がかかりますが、ヒール側に重心を寄せたヘッドでインパクトすればヘッドのブレを抑えることができます。
「ビッグバーサ」のペリメーターウェイティングは、約8gのスライド式ウェイトを搭載しているモデル。このウェイトを2人の打点の後ろ、つまりヒール側に移動させるだけで大きく右に曲がる球筋を卒業できますよ。
ウェイトをヒール側にズラすだけでスライスが止まると聞いた時は、「そんなことあるわけない」と思っていましたが、実際に打ってみて本当にビックリしました。左に飛び出す度合いが少なくなり、右に曲がっていく幅もかなり抑えられました。以前は風に負けてしまう弱々しい球筋でしたが、前に前に進む力強いボールになった気がします。今までのように打ちたい方向と違う方向に構える必要はもうありません。ターゲットに向かってアドレスしてスイングすれば自分の思ったところに飛んでくれます。
今までは、ボクみたいな下手くそなゴルファーは「クラブの性能に合わせてスイングしなければいけない」と窮屈に感じてティショットを打っていましたが、「ビッグバーサ」ドライバーで考え方が変わりました。自分のスイングに合わせてクラブを調整すれば、良い結果になるんです!
ゴルフを始めてからこれまで色々なドライバーを試してきましたが、ここまでハマったクラブはいまだかつてありませんでした。「ヒール寄りにウェイトを動かすだけでスライスが矯正される」という関プロの言葉は正直、半信半疑でしたが、たった1球打っただけで結果が出ました。今までの右に曲がるスライス弾道から、落ち際でやや左に曲がるドローボールに球筋が変わりました! インパクトのフィーリングがまったく違いますね。力強く手応えのある感触があり、打っていて非常に気持ちよかったです。
何も考えずにスイングすれば自然に球がつかまってくれるので、曲がることを恐れて力を加減して振る必要もなくなりました。振れば振るほど飛距離が出るんです。これから「得意クラブは?」と聞かれたら、「ドライバーです!」といえるくらい自信が持てるようになりました。
ヘッド体積は460cm3。このサイズのモデルは球がつかまりづらくなるのですが、ヒール側に5gの固定ウェイトを配置することでフルサイズヘッドの“弱点”を解消しています。また、独自の約8gのスライド式ウェイト「ペリメーターウェイティング」で弾道を調整できます。タカアンドトシさんのように、ヒールヒットしてスライスするゴルファーはヒール寄りにウェイトをセットし芯を移動。すると芯の近くでインパクトできることになり、力強い球筋を作ることができます。
一方、「ペリメーターウェイティング」をトゥ側に移動させれば強いフェードボールが打ちやすくなります。スライド式ウェイトを移動させるだけで球筋が変わるのは、素のヘッドの完成度が高いから。元々、つかまりの良いヘッドのためやさしく球をつかまえることができるわけです。さらに、ロフト角、ライ角を調整できる「アジャスタブルホーゼル」を使えば、自分にピッタリのスペックに仕上げることができます。
最大の特徴は「ペリメーターウェイティング」。固定されたヒールウェイト5gとキャロウェイ独自のスライド式ウェイト約8gが飛距離と方向性を最大化するテクノロジーだ。打点位置がトゥ傾向にあるプレーヤーは、スライド式ウェイトをトゥ側へ移動。すると芯の近くでボールをとらえることができ、強いドローボールで飛ばせるようになる。一方、打点がヒール側にある人はウェイトをヒール寄りに。同じく球がつかまりフェードボールになる。
約12gのキャロウェイ独自の「グラビティコア」でバックスピン量を調整できるモデル。バックスピンが多いプレーヤーは重いウェイトをソール側に配置。また、バックスピン量を増やしたいプレーヤーは重いウェイトをクラウン側につけるだけでイメージ通りのスピン量、弾道が作れる。また「ニューオプティフィット・ウェイティング」でさらに細かいつかまり具合の調整が可能になる。
ドライバーと同レベルのフェース反発係数を実現した「ハイパースピードカップフェース」。前モデルと比べて初速が大幅にアップ。また、「アンダーカットインナーウェイト」で浅重心設計にしたことで強弾道を実現した。さらにドライバーと同じく、「アジャスタブルホーゼル」を搭載。ロフト角、ライ角を調整できるため、打ち出し角と打ち出し方向の調整も可能になった。