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ヘッド体積は460ccですが、それほど大きく感じさせないシャープなヘッドシェイプです。けれど、実際に打ってみると大型ヘッド特有のやさしさも備えていて、なおかつ中弾道で強い球で飛ばすことができました。
印象に残ったのは、打感です。フェースが球を包み込んでから、勢いよく弾き出してくれるような感覚がありました。
これは新テクノロジー「デュアル弾力ボディ」特有の効果でしょうか。
それに従来モデルよりもヘッドをターンさせやすく、球をつかまえやすく進化しているのも大きな特徴です。
強い球で飛ばしたいけど、球を逃がしてしまいがちなゴルファーには最適なモデル。
RMX 01は、ずいぶんとやさしくなりましたね
自分が思い描いていた弾道よりも、さらに一段高いボールを打つことができました。
弾道は高いのですが、決して吹け上がるような球筋ではありません。飛ばしに理想的な高打ち出し、低スピンのボールをオートマチックに打つことができます、こちらも印象的だったのは打感です。
フェースの球持ちがいいのですが、最後にボールを弾き出してくれるような感覚。3モデルに共通していますが、ヘッドがたわんで、そのたわみ戻りがボールを前へと飛ばす推進力にしてくれているようです。
RMX 02は、スライスに悩んでいる人、ボールが上がりづらい人にオススメしたいですね。
ツアーモデルのヘッド体積は440cc。
洋ナシ型の伝統的なヘッド形状はクセがなく、とても構えやすいですね。
左を気にせずに安心して叩いていけそうなイメージのヘッドです。
打ってみると、ボールを包み込むような柔らかい打球感で、飛び出していく出球の方向性がいいですね。3モデルのなかではもっとも強弾道になり、コントロール性が高いのが特徴です。
アドレスを変えることなく、プロや上級者が球筋をイメージしただけドローやフェードを打ち分けられる、まるでミドルアイアンのようなコントロール性の良さ。これがツアーモデルのいちばんの魅力でしょう。
ポケットキャビティ構造になっているため、打感が犠牲になっているのではないかと懸念していましたが、いい意味で予想をくつがえしてくれました。あたかも強い球を打っているような、軟鉄鍛造アイアン特有のグシュっとボールを潰しているようなソリッドな打感です。
そのうえボールはポーンと高く上がってくれます。もちろん、ポケットキャビティらしいオフセンターヒットにおける寛容性も備わっていました。
とにかく、このモデルの打感の良さには驚きました。
やさしさと打感を重視する、幅広いゴルファーにオススメできるモデルです。
藤田寛之プロや谷口徹プロの意見を反映しているモデルだけあって、構えた印象は非常にシャープです。
キャビティバック構造になっていますが、打感はマッスルバックに引けを取りません。
まるでフェースにボールが吸い付いているようです。
特筆すべきは、スピンの掛かり具合による抜群のコントロール性能でしょう。
狙ったラインに球を鋭く強く打ち出すことができて、それでいて途中からスピンが球を持ち上げてくれるのでソフトに着弾します。硬いグリーンでもボールを止めやすく、狙っていけるような上級者好みの弾道が得られるモデルです
シャフト先端が走って球をつかまえやすいATTAS 6☆との組み合わせで、しっかりと球をつかまえながら、イメージしたとおりの持ち球のドローを打つことができました。
非常に強い球が打てるのが魅力のヘッドですが、この組み合わせなら案外やさしく打つことができます。
パワーのあるゴルファーが使うと、吹け上がらない強弾道でやさしく飛距離アップできると思いますよ。
ヤマハのクラブには難しいイメージを持っているゴルファーが多いですが、新しいRMX 01のヘッドは球のつかまりが良くなっていて、やさしく打つことができます。
Diamana Rはしなり戻りが良くて振りやすく、RMX 01と組み合わせると、つかまった強い中弾道で飛ばせます。見た目のシャープさを重視しつつ、やさしく打ちやすいドライバーを探している方にオススメです。
RMX 02は高弾道を打ちやすく、オートマチックにドローを打つことができます。
私自身、球を右に逃がしてしまうことが多いのですが、RMX 02とSpeeder575との組み合わせだと、力まずに軽く振っても球をつかまえられて最大限に飛ばすことができました。
スライス傾向のゴルファーには、とても相性のいいベスト・リミックスだと思います。
これで飛ばせるようになりますよ!
新しいRMXシリーズは、どのヘッドもやさしく打てるように進化しています。
そのなかでも特にアベレージゴルファーにオススメしたいのが、私が選んだRMX 02です。
私自身、球をつかまえきれずにスライスしてしまうミスが多いのですが、このSpeeder575と組み合わせると、飛ばせる高弾道のドローが簡単に打てました。
オフセンターヒットに強く、ミスを軽減してくれるのも魅力です。
ヤマハのクラブには、安心して叩いていけるという印象を持っていましたが、新作でもそれは変わっていません。
私が選んだRMX 01は、叩けば叩くほど応えてくれるヘッド。風に負けない強弾道を打ちやすく、なおかつ新モデルは前モデルよりも安定感と球のつかまりが増しています。TourAD MJと組み合わせると、私のようなフェード系のゴルファーでも飛ばせますよ!
私は、ドライバーショットに安定感がないのが悩みです。スライスさせてしまうことが多いのですが、球のつかまりがいいRMX 02のヘッドと先が走るATTAS 6☆との組み合わせで、これまでにないぐらい安定したストレートボールを打つことができました。
それに、このヘッドとシャフトは非常に弾きがいいのも特徴です。スライサーの方が使うと飛ばせます。ぜひ試してみてください。
パワーはそこそこあるのですが、スライスして球が吹け上がってしまうのが私の悩みです。
新しいRMX 01は従来モデルよりも球のつかまりが良く、低スピンの中弾道で飛ばせるヘッド。
そのヘッドの弾きの良さに加えて、Diamana R自体も弾きが良く、球のつかまりをさらに補助してくれます。
パワーヒッターのスライサーにとっては、力を無駄なく飛距離に変えてくれる最高の組み合わせです。
撮影協力:KOSHIGAYA GOLF CLUB