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「PRGRレインコンポ」の威力を徹底検証!!


「PRGRレインコンポ」で飛距離アップ!


濡れていないゴルフウェア、レインコンポ、濡れたゴルフウェア。3つのパターンで飛距離はどう変わるのか。実験に協力してくれたのは、「雨が降ればレインウェアを着る」という兵藤宙さんと「雨でもレインウェアは着ない」という田原慎也さんのアマチュア2名だ。


まずは田原さんのデータ結果。ゴルフウェアとレインコンポ着用時のトータル飛距離の差はわずか0.6ヤードだったのに対し、通常ゴルフウェアとゴルフウェアを濡らした状態での飛距離差は6.7ヤード。レインコンポは飛距離のロスを最小限に留めた結果となった。「体が冷えるとこんなに飛距離が落ちるんですね! 今まで、『レインウェアは飛距離をロスする』と思い、雨でも濡れながらプレーしていましたが大きな勘違いでした」(田原さん)


濡れたゴルフウェアでは方向性にも悪影響があることが判明!

兵藤さんのテストでは、その差はさらに顕著に表れた。ゴルフウェアが乾いた状態と濡れた状態では、実に14.5ヤードの差が出たのだ。また、左右のズレは通常時8.6ヤードに対して濡れた状態で36.7ヤード。ゴルフウェアが濡れてしまうと、飛距離をロスするだけでなく、方向性も急激に落ちてしまった。


一方、レインコンポ着用時の飛距離データは、ゴルフウェアが乾いた状態よりも2.3ヤードアップした。最初にゴルフウェアが乾いた状態の測定を行ったため、体が温まっていなかったという理由もあるが、兵藤さんは「ゴルフウェアが乾いた状態と同じようにスイングできました」と語ってくれた。


測定結果





いずれのパターンもヘッドスピードに大きな差はないが、ゴルフウェアが濡れた状態では、左右ズレ、飛距離がともに大きくロスすることが分かった。これは、ウェアが濡れたことによるスイングのしにくさ、体の冷えなどが原因と考えられる。一方、レインコンポはいずれの項目でも乾いたゴルフウェアでの測定と変わらない結果が出た。

テスターインプレッション


レインウェア着ない派
レインウェアはアドレスでお腹あたりの膨らみが気になりますし、スイング中もゴアゴアした感覚が体の動きを邪魔するので着ていませんでした。でもレインコンポを着てみて、「軽さ」や「ゴアゴアしない」ことにビックリしました。お腹回りが絞れるデザインなのでアドレス中も気になりません。これなら普段のプレーからウィンドブレーカーとしても使えるので重宝する一枚になりそうです。
レインウェア着る派
レインウェアを着るときは、スイングの邪魔になることや、ある程度の蒸れは覚悟してプレーしていました。ですから夏場はハーフでゴルフウェアを着替えたりすることもありました。でもレインコンポは通気性がいいので「蒸れ」の心配もありません。生地が薄いので、肩周りをはじめ袖が引っ張られる感じもありませんね。レインコンポは、僕のレインウェアのネガティブイメージを払拭してくれました。

レインコンポが優れているこれだけの理由

お買い求めはGDOショップへ

濡れない!
生地はゴルフプレーに必要な耐水圧2,000mmをクリアする5,000mmに設定。また、縫い目からの雨の侵入を防止するため、撥水糸と特殊テープを使用している。
動きやすい!
他メーカーが10,000mmから23,000mmに設定する耐水圧を5,000mmに抑制。生地のパリパリ・ゴアゴア感を解消。また、多方向に伸縮性のあるストレッチ生地を立体裁断しているためスムーズにスイングできる。
蒸れない!
胸や背中、腕と膝下に通気口「ベンチレーション」を設置。開口部には雨返しを装備し、通気性を確保しつつ雨の進入を防止。
軽い!
軽量・高透湿特殊樹脂コーティング、部分メッシュを採用。また軽量止水ファスナーとカッティングを工夫。レインコンポは、現市販レインウェアでの最軽量を誇る。
擦れ音がしない!
特殊コーティングが施されたストレッチ素材が擦れ音を50dbに抑制している。一般的に50dbとは図書館などの室内音と同等レベル。

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