2007年、史上最年少の15歳でプロツアー競技に優勝し、その後もツアーで活躍。2008年にはプロ宣言して飛躍を期す石川遼は、どのようにして育ったのか? その生い立ちから現在までを父・勝美氏が振り返る。父の子に対する思い、子の親に対する信頼など、親子で育んだ絆の強さが、読む人の心を揺さぶる。誕生から現在まで、遼くんの秘蔵写真も満載。
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≪フォトギャラリー~遼の成長記録≫
Part1 優勝への軌跡
Part2 家族が育んだ石川遼
Part3 「お父さん、僕は何合目を登っているのかな?」
<目次>
第一章 世界最年少プロツアー優勝
僕もプロの試合に出てみたい
いざ岡山へ、深夜のドライブ
朝刊の片隅に遼の名が
優勝の陰に2人の恩人
ウェア選びも真剣勝負
目撃できなかった奇跡
初めて願った相手選手のミス
激動の1年の始まり
第二章 親子は同じ目線で夢を共有する
アパートから一戸建てへ
命名は親の第一歩
趣味を捨てる
親子でタコ作り
家族の絆
練習場の英断に感謝
初めてのアドバイス
師に恵まれて
高校進学にあたって
2つのコースに恵まれて
貧しいから分かる歓び
大家族が育んだもの
後輩ゴルファーへの気配り
プロ入りへ。もう後戻りはできない
第三章 大空高く自分の翼で羽ばたく日
競技ゴルフの魅力
富士登山に例えるなら
アメリカで見たもの
バーディ数にこだわるゴルフ
プロと戦ってみたい
日本アマ予選落ち
再びジュニアへ
ジャンボのサイン
ゴルフに教えられて
ゴルフのゆりかごから大空へ
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