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ゴルフ野性塾スペシャル
No3...ゴルフの本質について...(7/7)

ゴルフって何だろう?

私はゴルフが好きです。スコアも1R、84くらいで回れるようになりました。

ゴルフは楽しいです。チョコマッチも楽しいです。
蒼空に突きささる白球を追う醍醐味。読みに読みきったラインどおりに転がるボール。全部全部楽しいことばかり。

でも,急に、むなしくなります。ベストスコア1R75を出した8月15日終戦記念日、フト思いました。

いろいろ努力したり工夫したり、酒をやめ、タバコを断ち、つきあいも2分にとどめ、ゴルフ一筋にやってきて、そして「75」。だから何だろう。ゴルフって何だろう。


(千葉市 O)


むなしくなるのは、ちと早い
ゴルフって何だろうか。貴兄の質問を読んでいたら、だんだんわからんようになってきた。しかし、どう考えたってゴルフって、やっぱりゴルフなんですよネ。他にいいようがないな。

貴兄のゴルフ人生においてスコアが最終的な到達点に近いスコアというのであれば、空しき心境になることも何となく分かるような気がします。

でもネ、一般的にみて75というスコアはまだまだ発展途上人のスコアのはず。

75というスコアに、貴兄がテング心を潜伏させておられるような気配も文章からは見えず、残念ながら貴兄の想いが何にあるのか、全く分かりません。ゴルフってゴルフというだけのものでしょう。

スコアに一喜一憂するのもゴルフ。
ショットに嘆息ついたり笑顔を見せたりするのもゴルフ。
世間の清きこと、濁ったこと、何もかもが浮いたり沈んだりしているのもゴルフ。ゴルファー、すべての人に共通するものはルールとエチケットのみ。

私にとって、コルフとは年間平均スコアが72であればメシのタネ。

平均スコアが73であれば、時には名刺代わりになることもある。

74であれば、世間の眼から耐えてむかねばならぬ屈辱のモト。

そして、試合から遠ざかっている昨今、ゴルフは健康維持のための趣味、と友人らの「調子はどうか」という質問には、堂々と答えることにしております。

健康であれば、夢を実現させ得る可能性は残っているものですし、いいこともありましょう。
貴兄の健康なる日々を願っております。