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ゴルフ野性塾スペシャル
No112...巨大なターフ...(9/13)

ターフが取れすぎる
私は今まで、超ダウンブローとでもいいましょうか、7番アイアンで2センチ×30センチの、サンドウェッジにいたっては5センチ×40センチのターフを取っていました。友人はもちろん、初めて回る人にも「君はダフってもよく飛ぶねぇ」と必ずのように言われます。
現在は、最近主流といわれるターフを取らない打ち方を目指しているのですが、するとサンドウェッジ、ピッチングウェッジあたりが、球が上がってばかりで50~60ヤードしか飛ばなくなりました。3番アイアンで200ヤード計算の私は、残り70~90ヤードあたりで困りはててしまいます。いったい、私のスウィングの何が間違っているというのでしょう。

(北海道・KI)


左腕が弱いんです

すくっているんでしょう。

一夜、左腕だけの素振り300回を私は求めます。半年もやれば、左腕がロフト通りのヘッドの動きを作る筈です。

左腕が弱過ぎるんです。それでブチ込み打ちとなっている。

北海道の芝は打ち込めます。何てたって、一雨で芝に柔らかさが戻りますから・・・。雨でほぐれるのがティフトンとベント。雨でほぐれないのが高麗です。

北海道の上手い方はトップ気味のアイアン球を打つ。下手な人はブチ込む。芝生ですネ。

貴兄は下手な打ち方に陥ってしまった。ロフト通りの振りをするためには、左腕の強さが要る。練習場、ラバーティの上に球を置いて、7アイアンで打ってゆけばいい。ブチ込みから、トップ打ちに変えるには、ラバーティ使用がてっとり早い練習方法です。

左腕だけの素振りを半年、休まずに続けてください。


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