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ゴルフ野性塾スペシャル
No115...集中力...(10/11)

集中力に欠けます
 テレビのトーナメント競技でいつも感心するのですが、プロゴルファーの集中力って、ものすごいですね。「これが入れば優勝」「この1打で賞金が何百万円も違う」なんていう時も、気力で何メートルもあるパットを入れるんだから。それにひきかえ私なんか本当に集中力が足りない。特にここ一番が弱いんですよね。「これが入れば・・・」なんて時はいつもミスばかり。もう、いろんなことが頭を駆けめぐってうまく打てないのです。歴8年にもなって100チョボチョボなのは、それが原因だと思います。塾長もプレーの際、あるいは原稿を書かれる際には人の何倍もの集中力を出されるんでしょうね。(・・後略・・)

(山梨県・39歳)


1メートルを打ちなさい

ここ一番に慣れてきた。

コツとゆうものはない。総ては経験の下で、体が身につけてものです。

経験を教えてくれとゆうのなれば、スタート前1時間1メートルのパット練習をして頂きたい。そしてラウンドを終えた直後に1時間、やはり1メートルのパット練習をして頂く。

1メートルは気力を生む距離であり、パッティング技術習得の基本距離でもある。

気力と技術から集中は生まれるのでは・・・。

1メートルに慣れずして、ゴルフの集中を得るは困難。原稿も然り。10年の間、書いている内に慣れしことです。

書き出せば、3時間は10分と同じ感覚で過ぎている。3時間過ぎれば、もう書けない。息苦しさを覚える。次を書くには、3時間の休息は要ります。

私は「集中力」の姿を見たことはない。感じ、とゆう姿はいつも経験している。感じ、を語るは難しい。

ここ一番の集中力は一流プロの財産! 三流の私に語れるほどの修羅の想いはない。

ナイジェリアで勝った時、頭の中で何かが炎立てていた記憶はある。集中力に酔っていたのかも知れぬ。

原稿書いている時、私は頭の中が、写真や絵として浮かべてくれる情景を追っている。頭の中を追えば原稿は上がってゆく。だから、目を閉じて書いてゆくことは出来る。

何が集中力か分かりません。時、早く過ぎていた、とゆうのが集中力の形跡なのかも知れませんな。


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