最後の3ホールが鬼門
塾長、やっぱり「寄る年波」には勝てないんでしょうか。私の現在の悩みは、後半のラウンドにあります。特にラスト3ホールに。たとえその日がどんなに調子のいいショットが続き、どんなにいいスコアだったとしても、16番のティグラウンドに立つころには踏ん張りが効かなくなり、体も回らなくなってしまうのです。
それでも「まだまだ大丈夫」と、思いっきり振り回すから、結果は見えています。「もう白旗上げてアイアンで軽~く打てばいいじゃない。刻みの方が結果はいいよ」と友人は言います。でも、やっぱり悔しいじゃないですか。「歳に負けた」なんて。昔から体力だけには自信があったのに・・・。塾長はどう思われますか。ラウンドでそんな経験はありませんか。(--後略--)
(愛知県・52歳)
昼も夜もまだ元気です
今はない。でも、いずれその時は来る。
飛ばしに行った時、思った程の飛距離が出ていないとゆうことはある。3年前あたりから、その傾向は見えていた。
多分、フルショットした時、どこに力を入れればいいのか、どの辺りのスピードを作るべきなのかを、体が忘れてきているのだろう。体は力の入りどころを忘れる。そのことに気付いた。
老いとゆうもの、力の入りどころを忘れさせるのでしょう。自分は若いつもりでも、体は年齢に正直ですぞ。体が一瞬の動きに反応してくれぬとゆうことはあるが、大体においては体が忘れていると言った方が適切か。
でも52歳で歳に負けたとゆう想いは、チト早いんでは御座居ませんか? 65歳過ぎでしょう、年齢に対する意識は!
貴兄はトレーニング始めるべきです。52歳でヨロヨロとは情けなや。不摂生とゆうべきか、何とゆうべきや! トレーニングが必要ですぞ。
ついでに夜の方もラウンドを重ねてみては如何。52歳なれば週1はゆけるでしょう。女房一途とゆうのにはいささか辛い面もあるが、それでも週1を目指してみては如何かな! 65歳までは昼と夜のラウンド数は平行出来ましょうぞ。
私は助平ですから、何でも助平部分で考えてゆきますけど、52歳は立ちの年齢真っ只中と考えます。アドレスで高く立ち構え、夜もスーッとネ。
諸先輩も65歳現役とおっしゃっている。貴兄には13年が残っている。私は65歳前にこの世からオサラバしそうな気がしてるので、望みなんて持たぬ様にしてるが、せめて最後迄、助平でゆきたいと思ってます。どっかに艶を持った男として・・・・。
プロなりのラウンドの力配分とゆうのは、ゲームの流れ、流れに乗った気持ちが作ってくれます。意図的に作るものは、崩れる。やはり、勢いの流れに乗りたい。
そのための技術でしょう。頑張って下さい。
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