起きられない・・
今年の4月に入社して早や3か月。だいぶ会社の生活にも慣れてきましたが、慣れないのが朝の早起き。何回も寝坊して遅刻してしまいました。上司には「新人でこんなに遅刻する奴ははじめてだ」と怒られまくる始末。先日はゴルフにまで遅刻するという大失態を演じてしまいました。
塾長は、眠るのが趣味ということですが、そのわりに少ない睡眠時間でも、きちんと目覚めて原稿をお書きになっているように思えます。何かちゃんと起きられるようなコツなどお持ちなのでしょうか。教えてください。
(東京都 23歳)
朝は気合で起きよ
気合で起きる。
起きるとゆう気合が入ってなきゃ、目醒まし時計のベルは一粒の睡眠薬。いつの間にか、止めてるものだ。
時代後れの言い方かも知れぬが、私は気合で起きる。ここで起きてペンを持たなきゃ、最後の締め切り、ブッタ切ってしまうとゆう時、私は起きる。
己に甘いか、辛いか、は気合の領域の様な気がしてる。
やる、と決めたらやればよい。やらない、と決めたらやらなきゃいい。この腹ひとつの決め様で気合は作られて行くのでは、と思う。
白か黒、右か左、上か下、進むか退くか、は総て二つにひとつの決断。二つにひとつを決めりゃいい事。それで、貴兄は気合の存在を知るだろう。
目醒まし時計、5コ並べたって気合がなけりゃ起きれない。一つ一つ手さぐりで消して眠りますものネ。
女性に起こして貰うのを期待しちゃいけない。ホテルから通ってみてはどうか?
恋人と泊まることだ。朝になる。貴兄は隣りに眠る恋人を起こす。
恋人の出社、登校のために恋人を起こさねばならぬ義務感は目醒まし10コより強きものと思う。
ホテルに泊まった時、男が女性を起こしてやるものだ。女性から起こして貰う様では男として情けない。結婚すりゃ、女房殿が起こしてくれる。
貴兄は投資せよ。貴兄の会社近くのホテル代。恋人と泊まれ。
恋人の会社か、学校の方が遠いだろうから起こさにゃならぬ。寝坊したんでは恋人を泣かせることになる。愛の心で起こすことだ。
それが寝起きの悪い男へのアドバイスなり。
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