痛い想いして、経験の知恵を作って行く以外に策は無い。

意識的に流されてみてもよい。そうすりゃ、流される強さが出て来るだろう。中途半端に抵抗し、中途半端のままに流されるから、総てが中途半端になって行く。

流されるか流されないか、2つに1つを選べばよい。その意志力は顔と態度に出る。周りが変わって行く。

意識的に流されてみることを勧める。1カ月の間、己の意志を捨ててみることだ。私はやったことがある。暫くして、人間、変わったネと言われた。

強い人間になって来た、と言われた。意志を戻した。また弱くて脆い人間になった。この意志を捨てるのは苦しい。その苦しさに耐えれなかった。耐え切った者は宗教の領域へ進んで行くのでは、と思った。

所詮、人の多くは中途半端の中で生きているものだろう。人には中途半端があるし、住み心地もよい。

でも、たまには中途半端から飛び出すのも良い。飛び出してみればよい。意志を捨てることだ。

1日だってきつい。1カ月、捨て切れれば貴兄以上に周りが変わってくる。

在野の修行はできます。この意志を捨てて、日々を過ごすこと。流されてみて、何かがわかることもある。男と女の関係もそう。女と別れて、どれだけその女を愛していたかを知る事ってありましょう。私じゃないですよ。私の周りの不心得者の経験です。

貴兄は流されて行け。それで貴兄は流される勇気を持つ。痛さも分かる。苦しさも知るだろう。 修行ってのは本人が大きく変わるんじゃない。周りが変わって行くものだ。

キャディ嬢が差し出すドライバーを持って、OBを打て！ 後悔の心を捨てよ！