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ゴルフ野性塾スペシャル
No222...芝が違えば打ち方が変わるか...(12/3)

芝が違えば?
前略塾長殿。小生はアメリカでゴルフを修行しています。よくアメリカと日本の芝は違うので、打ち方が違うと聞きます。塾長も米シニアツアー挑戦のときは苦労したと述べていましたが、打ち方はそんなに違うのですか? 今アメリカで日本人コーチに習っていますが、外国人コーチに習ったほうがいいのでしょうか。また、『スウィング進化論』は万国共通の理論でしょうか。

(アメリカ在住・21歳)


日本とは異なる技が必要

最初は大変でした。ティとフェアウェイからのフルショットでは何の問題もない。日本だろうが、アジア、欧米だろうが、アフリカだろうが芝の影響を強くは受けぬものです。

ティショットがフェアウェイにあり、残り距離がアイアンのフルショット距離ならば日本のゴルフは出来る。

だが、ラフに入った途端、異国を教えられた。また、アプローチ等のフルショット出来ぬ距離が実に厄介。日本とは異なる技が求められてくる。

日本人はフルショット出来ぬ距離で乱れて来ました。総ては芝生の質だと思う。外国芝に慣れなきゃ駄目でしょう。やはり、異国は異国。外の国だ。

コーチは質レベルを問うべきです。日本人、欧米人とゆう見方はおかしい。日本人にも欧米人にも優秀なレッスンプロはいます。

スウィング進化論は万国共通論の筈。日本だけに通じる論ではない。貴兄はアメリカに慣れて行ける立場の人。100ヤード以内、そしてアプローチとパッティングの練習をして下さい。

多くのコースに行くべきです。難度に慣れ、芝生になれ、に慣れて行けば、夢が現実近くに寄って来るだろう。期待します。


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