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ゴルフ野性塾スペシャル
No237...アプローチの緩み癖...(3/25)

アプローチに自信がない
はじめまして塾長。私は自分でいうもの何ですが、誰もが羨む飛ばし屋です。平均飛距離290ヤード。しかし、飛ばし屋なりの悩みもあるのです。アプローチで飛びすぎるんじゃないかと心配で、逆に思い切ったショットが打てません。(SWのフルショットは120ヤード)。そして、トップやダフリとミスが多いんです。塾長も飛ばし屋ですから、アプローチで悩んだ経験があったのではないでしょうか。塾長、アプローチで自信が持てる打ち方を教えてください。

(埼玉県・38歳)


低い球のアプローチを打て

低い弾道のアプローチを打てばよい。アプローチを不得手とされている方はインパクトでの緩み癖を持つ。インパクトで緩むと距離が不正確となり、ダフリ、トップのミスも頻繁に生じる。

緩みを無くす一番の手段は低いアプローチを打つ事。インパクトが緩んでたんじゃ、低い球は打てないものだ。サンドウェッジを使い、最初は5ヤードの距離から練習を始めて欲しい。5ヤードで打てる様になったら3ヤードずつ伸ばして行くのです。

低い球を打つ時、インパクトで調整する打ち方は勧められぬ。アドレス時、ボールを右足前方に置く様な打ち方も勧められない。アプローチの基本型で打つが最善。

この基本型はおっさん塾の中で詳しく述べた筈。よって、本稿での詳細記述は避けるが、概略述べれば両足平行のアドレス型は低いボールを生み、両足爪先を30度に開いたアドレス型は球を高く上げて止める、という基本・・。

貴兄は両足平行のアドレス型で低い球を打って行け。最初は5ヤード。5ヤードを低く打てる様になった時は8ヤード。8ヤードが打てるようになったら11ヤード。そして14ヤードと打てる距離を伸ばして行くのです。

インパクトの緩みを消すベストの手段は低いアプーチ球を打つ事だ。5ヤードを起点距離として3ヤードずつ伸ばして行き、26ヤード距離で低い球が打てる様になった時、貴兄はアプローチ巧者になっているだろう。

勿論、アプローチの自信も生じている。高い球、低い球、止める技術転がす技術も身についている筈。貴兄は低いアプローチ球を打て。打ち行く中でインパクトの緩みを消して行け。

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