|GOLF DIGEST JAPAN JUNIOR CUP

〔メルマガ 13号〕

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小学生部門、明日まで熱戦

【CONTENTS】
1.3連勝した小学生
2.娘とゴルフデートまで秒読み
3.復習! ニヤレストポイント
4.サッとドロップ、ササッとプレー

CONTENTS.1

大会始まりました!

|川畑優菜さん
|8~9歳女子で二連覇。
|実はその前年も

先週金曜日から、29日までの大会がスタートしています。
金曜に行われたのは、6~7歳の部・男女、8~9歳の部・女子の3カテゴリーで、早くもお伝えすべきニュースが出てきました。
8~9歳の部・女子の競技結果は1位68、2位69、3位タイ71。昨年も勝っている川畑優菜さんが連覇を果たしました。彼女は2013年にリトルジュニアというカテゴリー(6~7歳の部の前身)でも優勝しており、実質三連覇したのでした。

3度目の優勝を決めた川畑優菜さん

21日の小学生部門。お父さんがキャディ

CONTENTS.2

土曜はキッズチャレンジ

|新しく始めた
|「親子でラウンドレッスン」
|日没寸前まで!

未来のゴルフ界のリーダーたち、土曜日、東名カントリークラブに集結。
今回は、ビギナーがレッスンを受けて午後に体験ラウンドするチームに加え、若葉マークの子たちが親御さんと一緒にラウンドレッスンを受けるチームもできました。そのラウンドレッスンの様子を、少しレポートします。
「親子でゴルフ」。これはパパたちの夢なのです。すでに何度かゴルフをしている子もいましたが、初めてコースに出る子、まだ2度目のラウンドという女の子も。パパたちの計略では、来年にはちょいちょいゴルフデートをしているはずです。
午前中は練習場でレッスンを受け、午後2時過ぎからラウンドを開始したのですが、最終組がホールアウトしたのは6時過ぎ。薄暗くなっていました。けれどもやる気になった子どもの体力って凄い。ずっと走っていました。夜は完全に電池切れしたことでしょうが……。
ラウンドレッスンを引き受けてくれた槙岡充浩プロは、イッパイイッパイ。ジュニア教育のスペシャリスト、PGAジュニア委員会副委員長のこの方、なにしろ熱が入っちゃう人柄なもので。走る子どもに引っ張られるように(?)前進し、大きなゼスチャーでレッスンを繰り返していました。90年代にはプロツアーで活躍していた人です、お父さん方も納得の内容の濃さだったようです。
子どもたちは、空振りしてもへこたれませんね。心強いものです。
明日25日火曜の8~9歳の部・男子に出場する選手も、親子レッスンに参加していました。21日金曜に終わった8~9歳の部・女子で思ったプレーができなかったという選手も、急遽1名参加。
大事なゴルフ入門期、今後もこうした機会を設けていきたいものです。

CONTENTS.3

復習しよう

|ドロップする前に
|「ニヤレストポイント」を
|探す……ダイジョーブ?

今さら? と思うかもしれないけど、もしかすると曖昧にやっている人も……ということで、いざというときのドロップの作法を再確認しましょう。
カート道路や水が浮き出す芝地に球が止まった場合、球を無罰でドロップできますね。今週は台風の影響がないともかぎりませんから、カジュアルウォーターの処置をするケースもあるでしょう。
最初にやること。それはニヤレストポイントを探すこと。
それはどこ? “障害物のせいでまともに打てない場所”から移動距離が最も短い“打てる場所”です。もちろんホールに近づかない条件で。
図のようにカート道路に止まった場合はどうでしょう。球はカート道路の右寄りにあります。右側の芝地を選ぶかというと、違いますよね。カート道路にスタンスがかからないように構えると球の移動距離が長くなってしまいますから(右打ちの場合)。
正解は、球の移動距離が短いカート道路の左側。ここを基点に、ホールに近づかない1クラブレングス以内のエリアに球を落としてプレー再開となります。東名カントリークラブでは、例えば桃園2番パー5のように、カート道の左側がキツイ斜面の場合もあります。そこから打つのは、0.5ストロークくらいはペナルティを背負ったようなものかもしれません。それでも、できうるショットを集中して行ってください。

CONTENTS.4

幸運も不運も

|ラフにある球を
|フェアウェイにドロップ
|できる? できない?

傾斜地でドロップすれば、球は転がる可能性が高いですね。ラフからフェアウェイに出る場合もある。一般の大人ゴルファーたちは競技慣れしていないので「あれ、いいのかコレ?」と不安がることが多いのですが、ジュニアゴルファーの皆さんはもちろんルールを理解していますよね?
落下地点から2クラブレングス以内で止まったものなら、もちろんそのままプレー続行。ラフから転がり出た幸運もありがたく受け入れましょう(ただしグリーン上まで転がったらやり直し。ホールに近づいた場合も)。
では、この場合は? 広々とカジュアルウォーターのゾーンが広がり、乾いた芝地が見当たらない、ラフではなくフェアウェイならわりと近場にドロップできそうな場所が! この場合は、フェアウェイにニヤレストポイントを見出し、そこから1クラブレングス以内にドロップしていいわけです。なぜならルールにおいてフェアウェイとラフは区別されていませんから。
ドロップの処置で悩むより、ショットに集中してスピーディーなプレーを。プレーの速さという点では、オジサンゴルファーたちのほうが優秀なんだよなぁ……。

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■周知が行き届いていなさそうな小学生大会などジュニア競技の情報があったら、ぜひ教えてください。また記事を読んで「そういえばあの話!」とひらめいたら、どしどしメールを。
jrcupmag@golf-digest.co.jpまで! 

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