2018年 新年のご挨拶
2018年1月1日
ゴルフダイジェスト社
あけましておめでとうございます。
昨年は、大統領や首相が寸暇を惜しんでゴルフで友好を深めるという
大変に印象深い年でした。
これは、ゴルフには人を虜にする魅力があることの
証明と言えるのではないでしょうか。
幸いにして私どもは、その魅力あるゴルフ界に50年以上にわたり身を置き
常にゴルフの本質、醍醐味、奥深さを伝え続けてきたという自負がございます。
出版界では昨今、「紙からデジタルへ」が大きなテーマとなっておりますが
本年は「デジタルか紙か」という視点ではなく
「デジタルでも、紙でも」というステージへ進化しなければならない年といえます。
出来事を出来事として伝えるだけの一次情報提供にとどまっていては
「紙」の存在意義は薄れていく一方です。
超情報化社会となったいま、真偽入り混じった情報の洪水の中で
本物であり、分りやすく、安心できる情報をお届けすることが
出版社の存在価値であると考えております。
インフォメーションではなくインテリジェンスを。
情報ではなくコンテンツを。
それがゴルフダイジェスト社の目指すところです。
ゴルフ界において今年は、日本人による初のメジャー制覇が夢ではなく現実となる、
そんな大きな楽しみのある年になるのではないでしょうか。
2018年が皆様にとって、そしてゴルフ界にとって、
いっそう素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。
ゴルフダイジェスト社 社長 木村玄一