第3回 スイング中のパーツの考え方は? 2007.2.21”あなたはどっち?” スイングの研究に余念がない
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【解説B】 一方、スイングの研究とは、クラブの慣性に伴い体がどう動くべきか、の研究です。まずはアドレスの初動からクラブにかかる慣性をしっかりと感じながら、遠回りすることなくトップへ繋げていきます。そして切り返しでは、体を捻り戻すきっかけで腰のターンが先行しますが、ダウンスイング中もクラブが向かおうとする慣性を最優先に考えてスイングします。つまり「クラブがどう動きたがっているか」で体の動きが決定するのです。 例えばフォローで肘が曲がっているからと、一生懸命フォローで肘を伸ばそうとしても意味ありません。ダウンスイングからインパクト、そこまでのクラブの慣性を大事にしていれば、クラブは飛球方向へ投げ出されようとします。その結果として腕は自然に伸びるのです。腕だけでクラブを振ろうとしたり、体に力みがあるとクラブの慣性を感じ取ることができずに、自分の体の都合のいいようにスイングをしてしまいます。 クラブの慣性を感じるコツは“グリッププレッシャー”です。その練習方法はこちら。
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