セベ・バレステロスCCは、OUTは池絡みのホールが多く、プレッシャーを無意識に作らせる設定となっています。そのプレッシャーから目標設定がおろそかになり、全体的にコンサバティブ(保守的)なプレーをしがちになります。逆にINは池がなくなるのですが、その開放感・安心感から目標を大きく捕らえすぎて明確にターゲットを設定するリズムができなくなります。そのまま大胆なプレーをすると大きなミスにつながるという、メンタル的に気の抜けない設定となっています。ポイントは、「前半は我慢、後半は目標をしっかり絞って攻める」。ただし17番、18番は落とし穴があるので、取りこぼしても良い、くらいの気持ちで攻めるのがベストです。 |