ゴルフと音楽の共通点は「絶対に変えられないルールの中でどれだけ遊ぶか」です。

アシュワースのブランドムービー

新曲『カリフォルニー』でアシュワースとコラボした理由

新曲『カリフォルニー』もアシュワースにも西海岸の世界観があるという共通点がありますが、そもそもコラボした経緯を教えてください。

RYOJI: 「カリフォルニー」は実はハワイに行った時のイメージを膨らませて作った曲なんです。ヤシの木に囲まれてついついリラックスして散歩したくなるような前向きな雰囲気はゴルフ場で芝生の上を歩くのにも通じるところがありますよね。 曲の中には、ショットの音とホールインワンする音も入れているんです。ですから、アシュワースのお話しをいただいた時にイメージが合うと感じました。

ハワイのイメージなのに『カリフォルニー』とタイトルをつけたのはなぜですか?

RYOJI: アメリカ西海岸生まれのアシュワースをイメージして作ったゴルフソングでもありますし、歌詞にあるのは、「西の海岸通りの雰囲気」なんです。そこが西海岸だと思えば、西海岸だと思えるくらいポジティブに生きませんか? っていう提案です。ハワイでイメージを沸かせたものを西海岸に置き換えて、MVはグアムで撮影しました(笑)。

「カリフォルニー」を聞いていると、その光景がイメージできる部分がいくつもあるのですが曲作りをしていく上でどんなことに気を付けていますか。

RYOJI: なるべく実体験を使うようにしています。今回の曲ではハワイから帰る時、空港に向かうタクシーの中ですごくキレイな虹が見えたんです。帰ってきてからも「暖かいところにまた行きたい」、「ゴルフをしている時も虹が見えたらいいな」と思っていた時の気持ちをイメージしました。

RYOJIさん、大蔵さんのゴルフとの出会いとゴルフ観

今の時点で思うことは、ゴルフは筋力じゃないということ。80%は頭で考えるスポーツだなと感じています。(笑)―大蔵―

RYOJIさんと大蔵さんは、実際にゴルフをするそうですね。

RYOJI:

初ラウンドの時は「こんなにキレイな緑があるんだ!」とか「広い場所に立つことがこんなに気持ちいいんだ!」っていうことを初めて感じました。ゴルフのプレーにハマる前にまずは景色にハマってしまうスタートでした。今は年間100ラウンドのペース。最高は1年間で200ラウンドしたこともあります。
ミュージシャンは閉め切ったスタジオの中で作業しています。毎日スタジオにいると煮詰まり感とかマンネリ感が出てくるんです。そこで一度、ゴルフをすると音楽のことを忘れてリセットできるんです。ゴルフをすることで仕事も効率がよくなる…。という言い訳をして今も仕事の合間にゴルフをしています(笑)。
ベストスコアは72。今は2アンダーを目指しています。

 

大 蔵: ボクはまだまだお付き合いでゴルフをする程度の初心者レベル。ベストスコアは109ですけど、だいたい110~120あたりですね。
5枚目のアルバムを作った時、ゴルフをテーマにジャケット撮影をしました。それがゴルフを始めたきっかけでした。ただ、波乗りをしたり走ったりと体を動かすこと、鍛えることはすごく好きなので、これからはちゃんとゴルフに取り組もうと思っています。
今の時点で思うことは、ゴルフは筋力じゃないということ。80%は頭で考えるスポーツだなと感じています(笑)。

ゴルフウェアは西海岸テイスト。ゴルフはタイプの違う人同士が楽しめる

ところでゴルフウェアはどんなものが好きですか?

RYOJI:

やっぱり西海岸とか南国系の感じがいいですね。できれば一年中、短パンでゴルフをしたいです。カラーは黒、白、グレー系が好きです。
「アシュワース」は西海岸のリラックスしたテイストだし、着心地がすごくいいですね。

大 蔵: 確かに「アシュワース」は肌触りがいいですね。ボクは普段はルーズな服が多いので、ジャケットを着たり、襟付きのものを着たりとかゴルフはぴちっとした格好ができるのが好きです。その中でも明るめの色が好きなのでオレンジや赤を取り入れたウェアが多いです。
アシュワースには、明るい色や柄物など、上質な雰囲気の中にも遊び心があるものが多いので、今回のウェアを選ぶ時も結構迷いながら選ばせてもらいました。

気持ちに余裕がないとだんだん見えなくなる。歩くときは気持ちよく前向きにいた方が疲れない。―RYOJI―

ウェアひとつをとっても、ゴルフはマナーやルールに厳しいスポーツです。一方、音楽はルールを壊していく部分があると思いますが、ゴルフをしていて窮屈感はありませんか?

RYOJI: 音楽にも絶対に変えられないルールがある中で自分たちのパフォーマンスを出していくんです。決められたものの中でどれだけ遊ぶかという部分では似ているのかなと思います。ゴルフでは、ボクはフォームをあまり気にしないですね。自分が打ちやすい打ち方でいいと思っています。それに、ゴルフはファッション重視の人でもスコア重視の人でもどっちも楽しめるスポーツということも魅力ですよね。

『カリフォルニー』の歌詞の中に、「多分ボクらは急ぎすぎたから いろんな物 見逃してきたんだ そばにあふれた君の笑顔や 降りやまない雨雲の変化」という部分があります。これはゴルファーに対してのメッセージなんです。気持ちに余裕がないとだんだんそういうものって見えなくなるじゃないですか。歩くときは気持ちよく前向きにいた方が疲れないですよね。それが人生のプラス思考のモチベーションなんじゃないかと思っています。『カリフォルニー』はその辺の気持ちを膨らませた曲なんです。

新曲『カリフォルニー』でアシュワースとコラボした理由

  • カジュアルなウェアが好みというRYOJIさんはスタンダードながらも襟の色が違うポロシャツをセレクト。同系色のショートパンツを合わせることで全体的に統一感があるコーディネイトに。 RYOJIさんトレードマークのハットはASHWORTHのギンガムチェックのもの。

  • 私服がカジュアルな大蔵さんはジャケットやボタンダウン付きのゴルフウェアが好み。明るい色が好きとのことで、一番にオレンジのベストをチョイス。
    ケーブル編みのベストは気温の変化が多い季節に重宝できる。

  • 普通のストライプに見えるパネルブルーのポロシャツはよく見ると大きさの異なるドット柄になったり、さりげなくワッペンが付いていたりと遊び心溢れるRYOさんにぴったり。
    キャップもASHWORTHのロゴが大胆にプリントされたデザイン。

  • 上品なパネルストライプのポロシャツは、流行のマリンテイストがカジュアルで爽やか。
    カジュアルなポロシャツに敢えて、ロングのコードレーンのカーゴパンツを合わせることで崩しすぎず、クリーンな印象を与える。

新曲『カリフォルニー』でアシュワースとコラボした理由