競技ゴルフに積極的に挑戦しているので、ドライバーはただ飛ぶだけじゃなく、ホールのレイアウトに合わせて、ドローやフェードを打ち分けられる操作性も欲しい。それが『Z765リミテッドモデル』を選んだ理由です。
小ぶりでディープなヘッドは球筋や弾道をイメージしやすい。またシャフトの着脱機能がない分、ソケット部分がシンプルですっきりしていて、構えやすく感じます。実際に打ってみると、ボールが吹け上がることなく、理想どおりの中弾道で飛んでくれるので、飛距離性能はもちろん、コントロールがしやすいんです。3つのモデルのなかでは、もっともアスリート向けですが、多少芯を外しても、左右のバラツキが少ないので、ミスを怖がらずに安心して叩いていけるのも気に入りましたね。
アイアンはマッスルバックの『Z965』をチョイス。ソフトで心地よい打感はもちろん、インパクトの感触がしっかり手に伝わってくるのがいいですね。顔つきがシャープで難しい印象ですが、打ってみるとやさしくボールも上がってくれるし、昔のマッスルバックのような“手強さ”はないですね。
フェアウェイウッドはロフト13.5度の3Wと、19度の5Wの2本。3Wは飛距離性能が高く、ティショットやパー5の2打目で武器になってくれそう。
UTは『Z965』アイアンを打った感触が良かったので、『Z U65ユーティリティ』の#3(20度)、#4(23度)の2本を入れました。『Z965』同様、高弾道のショットが打てるので、200y前後の長い距離でもグリーンにボールを止められる。
このセッティングで実際に試合に出てみたいですね。