博多華丸
海外メジャーは必ずTVで観戦する
仕事のスケジュールにもよりますがメジャー大会は時間があれば見ます。ギア猿の次に楽しみにしている番組ですよ(笑)仕事から帰ってきて自宅で一人で見ていますよ。お酒を飲みながら至福の時です。でもずっと見ていたらゴルフをしたくなるんですよね。全米オープンはなんだかものすごく難しそうですよね。ラフから出すのも一苦労って感じで。でも他の大会と違って、プロがボギーとか、ダブルボギーとかあって、TVを見ながら「大事な大事なパーチャ〜ンス」ってやっています(笑)やっぱり応援するのは松山選手でしょう。日本人ですから。海外選手だとリッキー・ファウラーも応援しています。ファンなんで。私のラッキーカラーも“博多明太子”のオレンジです。ゴルフネットワークで「ギア猿」っていう番組もやらせてもらっているので、今年はギアに注目して観戦したいです。
関雅史プロ
ティーショットでどれだけ刻む決断をできるか
コース攻略のポイントはティーショット。OBのない広いコースのようですが、全米オープンのセッティング(ラフ)は厳しいのでフェアウェイに置いていかないとスコアメイクに苦しむと思います。ティーショットを曲げるリスクを考えて、ホールや状況によっては「刻んでいく決断」が必要になってくるでしょう。「刻むゴルフ」と言えば、昨年の全英オープンを制したヘンリク・ステンソン。3番ウッドの名手とも言われるステンソンには注目ですね。日本勢も勢いのある選手が多いので楽しみです。その中でも宮里優作選手には注目です。今年は日本プロゴルフ選手権と中日クラウンズで優勝と好調。難コースと言われる和合を2番アイアンで攻略しました。昨年の全米オープンでは日本人最高となる23位でフィニッシュしているので、今年は昨年以上の活躍を期待したいですね。
鹿又芳典
アイアンのシャフトに注目
現在世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンがテーラーメイドのM1でどこまで飛ばしてくるのか楽しみですが、全米オープンのようなコースレーティングの高い難コースはアイアンの精度が求められます。その中で、ちょっとマニアックな見方ですが各選手のアイアンのシャフトに注目しています。長きにわたってトゥルーテンパーが占めていたシャフトのシェア率がアイアンの軽量化の流れによって、日本シャフトやKBSの使用率が高まるなど変化してきています。昨年の全英オープンを制したヘンリク・ステンソンや今年のマスターズチャンピオンのセルヒオ・ガルシアは日本シャフトを使用していました。今年の全米オープンを制するのはどのシャフトメーカーなのか。トゥルーテンパーと日本シャフト、KBSのシャフトメーカーの覇権争いに注目です。
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