トーナメント初開催、
謎に包まれた「エリンヒルズGC」
第117回目となる今年はウイスコンシン州にある「エリンヒルズGC」で開催される。2006年に開場した新設のパブリックコースで過去、2011年には「全米アマチュアゴルフ選手権」が開催されたが、PGAツアーを含めプロのトーナメントは未だ開催されておらずその全容はベールに包まれている。「エリンヒルズGC」とは一体どのようなコースなのか!?大会を前に松山英樹プロの専属キャディを務める進藤大典氏がコースを視察。
松山英樹専属キャディ・進藤大典
「アゲインストになるパー5で無理にバーディを狙わない」
風向きが荒れなければ、基本は南西の風。そうなると、パー5の1番、7番、14番とパー4の2番、3番、11番、12番が全てアゲインストになります。
特にパー5の1番、7番、14番では無茶をする可能性もあるので事件が起きると思うので要注意です。全て600Yを超えるパー5なのでティーショットを曲げたら簡単にボギーになってしまうし、ダブルボギーの可能性もある。パー5をパーセーブしてうまく切り抜けられると最終日に良い位置にいると思うので、ティーショットが大事になってきますね。
(ゴルフネットワーク放送「じっくり徹底解剖!全米オープン」より)