弾く打感が心地よい!
左のミスがでない
球がフェースに乗る感覚と弾き感のあるフィーリングがいいですね。いい意味で球離れが良いので、左のミスを心配することなくしっかり振り切れます。コントロール性が高く、フェードや弾道の高低も自在に打ち分けることができました。
ルール上限“ギリギリ”の反発性能により、
高初速を追求するプロギア『RS』シリーズの最新モデル『RS JUST』が登場した。
同シリーズのドライバー3機種は、「4点集中フェース」が最大の特長だ。
飛ばしに関わる4点をひとつの地点に集中させたこのテクノロジーは、果たしてどんな性能を導き出すのか。
関 浩太郎プロがドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティを試打解説。
さらに試打会に潜入し、アマチュアゴルファーのリアルな声を聞いてみた。
1974年生まれ。スイングとギアを関連づけたレッスンは高い評価を得ている。
SEKI GOLF CLUB目黒主宰。
新製品の特長を表すキーワード「4点集中フェース」は、①「重心点」②「最大たわみ点」③「最高CT点」が④「フェースセンター」に集まっていることを指しています。「それって当たり前じゃないの?」と思うかもしれませんが、4点を集中させるのは非常に難しいこと。プロギアが積み重ねたノウハウや技術があるからこそ、実現したものといえます。
実際に打つと、体感したことがないほどの打感の良さを味わえます。この地点の近くでインパクトを迎えると、初速のスピード感も抜群で、また高初速エリアの広さも感じました。まさに「驚初速」を生み出す構造と言えるでしょう。
「打感の良さ」-「高初速」-「芯の広さ」はドライバー3機種に共通する基本的な性能ですが、それぞれに特長があります。やや洋ナシ形状の『RS Fドライバー』は、オープンフェースで左を恐れずに叩けるモデル。シャロー形状の『RS Dドライバー』は、球をつかまえやすく、ラクに高弾道が打てるモデル。『F』と『D』の間に位置する『RSドライバー』は、操作性があり、強弾道で飛距離を稼げます。
打感の良さ・飛距離性能・やさしさは、『RS JUST』シリーズのフェアウェイウッドとユーティリティからも感じることができます。特に私が気に入ったのは顔の良さ。FWはドライバーの流れを汲んだ精悍な形状で構えやすく、スムーズに始動できます。また、UTはアドレス時にリーディングエッジで球を拾うイメージが湧くことがポイントです。どちらも球が上がりやすく、キャリーでターゲットを狙えるクラブです。
球がフェースに乗る感覚と弾き感のあるフィーリングがいいですね。いい意味で球離れが良いので、左のミスを心配することなくしっかり振り切れます。コントロール性が高く、フェードや弾道の高低も自在に打ち分けることができました。
飛距離性能が高いですね! フィッティングして購入したマイクラブよりも、15yd近く飛距離が伸びていました。今回は純正シャフトで試打しましたが、自分に合うシャフトと組み合わせたら、さらに飛ぶことは間違いないですよね。しかも、飛ぶだけではなく、安定感が高いところも魅力です。
『RS』シリーズの前モデルを使用しています。飛距離性能に満足しているのですが、ニューモデルを試して驚きました。さらに初速が上がり、飛距離が伸びていたんです。直進性の高さもレベルアップしていて、今まで以上にミスヒットにも強い印象です。
フェアウェイウッドはすわりがよく、構えやすいですね。また、『RS JUST』ドライバーと同様に打感が良いので気持ちよく打てました。寛容性の高さもポイント。ソールが滑ってくれるので抜けがよく、ミスがミスにならない感覚。打点がズレても、直進性の高い弾道で前に飛んでくれます。
上記で紹介した一般ゴルファー4人以外にも、多くの人に『RS JUST 』シリーズを試打してもらった。
それぞれのゴルファーが感じた『RS JUST』の魅力を紹介しよう。