MANUFACTURER’S COMMENT
メーカー担当者飯村 俊哉さん
シャフト選びの際は、まずは重さ、硬さ、タイミングなどフィーリングを大事にしてもらえればいいと思います。気持ち悪いシャフトでいい球を打っていたとしても、コースに出たときに不安要素になります。次に飛距離よりも曲がり幅が少ないかなど方向性がポイントになります。方向が安定すれば、安心して振れるので、結果的に飛距離もついてきます。
9月に発売されたSPEEDER NXシリーズの4代目『SPEEDER NX VIOLET』。初代『SPEEDER NX』の後継にあたるアップデートバージョンで、中調子でつかまってくれる王道のシャフトです。「DHX」というヘッドスピードが上がるテクノロジーが入ったことで、飛距離アップを目指せます。純正を使っていて、もう少ししっかりしたシャフトにしたい方にも使っていただきたいモデルです。
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Tester.1 新海さん(20代)
ゴルフ歴:5年 ラウンド頻度:月1~5回
飛距離は当たればキャリーで250ydぐらいですが、スライス気味。とにかく、今よりも気持ち良くつかまって飛んでくれるシャフトを探したいと思っていました。『VENTUS BLUE』を打ったら感触が良かったのですが、意外にも『SPEEDER NX VIOLET』の方がつかまりは良くて、動きもわかるし、打ちやすかったですね。試打クラブのヘッドとセットでほしくなりました。
Tester.2 高橋さん(30代)
ゴルフ歴:3年 ラウンド頻度:月1回
フォーティーンのアイアン型UTのシャフトを替えたいと思っています。ヘッドが黒なので黒いシャフトを探しに、群馬から来ました。気になっていた『TRAVIL IRON』(105、S)が振りやすかったです。アイアンが右に行くのが悩みでしたが、TRAVILはしっかり振っても真っすぐいってくれました。狙い通りの黒いシャフトに替えて、目標の80台を出せればと思っています。
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メーカー担当者鈴木 一真さん
シャフト選びはご自身が納得できるかどうか。ただし、そういった意味でもゴルフの調子がよい時、自信がある時に試打することをおすすめします。調子が悪い時にフィッティングしても応急処置的な試打になるため、あまり推奨できません。シャフトとヘッドの組み合わせによる傾向なども、スタッフは把握しているので、気兼ねなく相談してもらえればと思います。
古代ローマで武器をつくる「鍛冶の神様」が由来の『VULCANUS(バルカヌス)』。スイングやヘッドを変えずにシャフトを変えるだけで、本来飛ぶはずの飛距離にシャフトから近づけました。飛んでない人の要因を探った結果、アタックアングルやインパクトロフトをシャフトで適正値になるように設計してあります。10月28日にはレッドに加え「ブルー・グリーン・グレー」の3色を追加展開致します。
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Tester.1渡邊さん(50代)
ゴルフ歴:10年 ラウンド頻度:月2回
日本シャフトのモノづくりの工程や性能を知っていたので打ってみたいと思っていました。今、使用しているシャフトはつかまり過ぎるのをスイングで調整しています。試打したのは『N.S.PRO MODUS³ TOUR120』(フレックスX)。無意識に打ってほぼストレートな球筋だったので、自分に合っていたのかな。種類も豊富なので検討してみようと思います。
Tester.2 山口さん(50代)
ゴルフ歴:40年 ラウンド頻度:月3~4回
フィッティングで選んでもらったシャフト以外を試すことがなかったので良い機会になりました。なかでも、『VULCANUS』は勝手に軌道修正してくれる感じがあって、つかまりが良かったですね。先中調子でスライスの悩みを解消してくれそう。日本シャフトのドライバーのシャフトを試したのは初めてで、試打会ならではの発見でした。70台を出すためにクラブの力、シャフトの力を借りたいですね。
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メーカー担当者石井 伸太さん
シャフトに悩みを抱えるお客様には、重量感を重視しています。今、使っているアイアンの重量や硬さをお聞きして悩みを聞きながらシャフトを当てはめています。シャフト試打会のいいところは、お客様の関心度が高いところです。自分の悩みやクラブの詳細が明確になっていれば、約3種類に絞って打っていただき、自分にあったシャフトを見つけやすくなります。
5月に発売してから大変な人気をいただいています。これまで60g台のシャフトで打っていたのに45g前後でもすんなり打てると、驚かれる方は依然として多いです。手元が柔らかく、タメをつくれ、ヘッドの重みを感じながら打てます。『MAX HL』に続いて、これからのおすすめはアイアン用の『PGI』。すでに米国女子ツアーでも高い使用率を誇る軽量カーボンシャフトです。
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Tester.1 室田さん(40代)
ゴルフ歴:20年 ラウンド頻度:月3回
左に巻く球が多くなり、何とか曲がり幅を抑えたいと思っていました。『$-TAPER120』をすすめられて試打。タイミングがとりやすくシャープに振り抜ける印象でした。切り返しからインパクトまでの動きも抑えられて、左を気にせずにストレートボールが打てました。意外な発見で好感触でした。来年は競技ゴルフの決勝大会や月例でいい成績を残したいです。
Tester.2 若林さん(20代)
ゴルフ歴:1年 ラウンド頻度:月1回
父親からもらったクラブのシャフトが重くて硬く感じるので、KBSの同じ重量帯(100~110g台)を探していました。『TOUR LITE』の105が良かったですね。手元がしっかりしていて、先がほどよく走ってくれる。適度にしなりも感じることができたので、これに決めました。コースにいくとチャレンジして、定期的に大たたきするので、自分に合ったスペックが見つかって良かったです。
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メーカー担当者齊藤 俊輔さん
試打するうえでの注意点は、どんな球筋の弾道だったかではなく「振り感」を一番に重視してください。『TOUR AD GC』の特徴は「新時代のニュートラルシャフト」です。どんなゴルファーにもフィットできるはずなので、まずはリズムよく振ってもらいたいです。硬さや重さは、あとからでも調整ができます。
『TOUR AD GC』は、実戦投入した石川遼選手が優勝した影響で人気になっています。先端部の形状を従来のTOUR ADよりも太くすることで剛性を高めました。また、手元側を周方向にカーボンを巻き付ける「ADシールド」によって、切り返しからの「つぶれ」や「ねじれ」を抑制。先端と手元の剛性差をなくして高慣性モーメントの大型ヘッドにも対応できます。
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Tester.1 成澤さん(50代)
ゴルフ歴:7年 ラウンド頻度:週3~4回
普段ドライバーを2本入れています。1本はシャフトが長いから飛ぶんですが、曲がる。それで、もう1本は短くして安定性が出るシャフトにしたいと思っています。最初に試打した『TOUR AD GC-6』(中調子)は球が右へ。中元調子の『TOUR AD VF-5』のR2は弾道が狙った枠に収まる感じで良かったです。タイミングも合わせやすく操作性も高かったので、いい感じのドローが打てそう。
Tester.2 鈴木さん(40代)
ゴルフ歴:10年 ラウンド頻度:月1回
平均スコアは100切るぐらい。ドライバーを替えて純正のシャフトが合わないなと思っていたところ。球が左に曲がるので、打ち方なのか何が悪いのかわからなくて。でも、シャフトを替えたら全然違いました。『TOUR AD GC-6』を選んでもらって、思い切り強く打っても気持ちよく、真っすぐ打てました。弾道も少し高く上がって自分の思った球筋でした。ドライバーはやはり飛ばしたいですからね。
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メーカー担当者金野 優菜さん
リシャフトの際は、飛距離の変化がわかりやすいのですが、すぐに結果を求めるより、自分のスイングと合っているかどうか、長い目で見てもらうのがいいと思います。使っている間に方向性が安定するなど、結果につながってくるので。ミート率や曲がり幅も重要ですが、試打会ではご自分のヘッドとは違うもので打っているので、振り感というのがすごく大事になってきます。
新しいカーボンアイアンシャフト『Recoil DART』は、『Recoil』の後継にあたります。先端が少し硬くなっているので、方向性を出しやすいのが特徴です。狙い定める意味を込めたダーツが名前の由来。その方向性を出しやすくしているのが先端部に搭載されているDARTテクノロジーで余計なねじれとつぶれを抑制します。スチールに近い特性で、スチールからカーボンに替える方にもおすすめ。コスメは落ち着きのある黒が基調になっています。
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Tester.1 高橋さん(20代)
ゴルフ歴:6年 ラウンド頻度:3カ月に1回
飛ばすのが楽しいですね。今使っているユーティリティ(UT)に挿してあるシャフトは、思いっきり振ったときに左に行ってしまうので、もう少し硬い、しっかりしたものを探しに来ました。『LIN-Q』シリーズのハイブリッド用シャフトが良かった。思ったよりしっかりしていて、左に行かない感覚があったので気に入りました。
Tester.2 三宅さん(40代)
ゴルフ歴:15年 ラウンド頻度:月2回
年齢とともにクラブが合わなくなっているのか、スライス気味に。今まで硬いシャフトしか使ってこなかったので、やわらかいのはどうなのかなと気になっていたんですが、先調子系の『ATTAS KING』の6Sを打たせてもらったら、意外に合いました。振り遅れを戻してくれるのがわかったし、つかまりやすくなりました。シャフトを替えるとこんなに楽に振れるんだ、というのがわかったのは収穫でした。
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メーカー担当者清水 努さん
リグリップは、クラブで唯一手に触れるところなので、感覚、フィーリングがポイント。自分が握りやすい、振りやすいものを使うことが上達への近道になります。次のステップとして、たとえばドライバーなら自分の癖やミスの傾向などを見つつ、ゴルフプライドの多種多様なグリップから選んでもらい、チューニングのパーツのひとつとして交換することをおすすめします。
『REVERSE TAPER』パターグリップは、上部が細め、下部にかけて太くなる逆テーパーの形状が特徴。ポリウレタン素材で重量は軽め。上部を支点にしてフェースをスクエアに出すことができ、利き手の抑制にもなります。クロスグリップ、クローグリップなどいろいろな握り方にも対応しています。ゴルフプライドでは様々なパターグリップを揃えています。スタイル、構え方などに合わせて選んでみてください。
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Tester.1 赤羽さん(40代)
ゴルフ歴:12年 ラウンド頻度:月3~4回
ウッドからアイアンまで純正グリップ(ゴルフプライド)なので、自分の好みの太さ、重量、やわらかさのもので打ってみたいと思っていました。『CP2 Wrap』のMIDサイズが握っている感じもしっくりして、良かったです。今使っているグリップと重量も一緒なので気に入りました。苦手な場所からグリーンを狙うときにグリップを強く握り過ぎるところがあるので、そのあたりが解消するなら自信が持てそうです。
Tester.2 廣瀬さん(20代)
ゴルフ歴:3年 ラウンド頻度:2カ月に1回
グリップの太さを替えて打ち比べする機会はあまりないので、実際にやってみると違いがよくわかりました。純正グリップより少し太めの『CP2 Wrap』のMIDサイズがしっくりきました。右に行くミスが多くて、それを抑えてくれるのを実感。グリッププレッシャーも良かったですね。シャフトやヘッドを買い替えるより、安価で効果が出るグリップにこだわってもいいと思いました。
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