その道のプロが伝授 最適なシャフト&グリップ 6メーカー合同試打会レポート

GDO恒例のシャフト&グリップ合同試打会は、
弾道計測トップトレーサーのデータなどを参考に、メーカーの垣根を越えて“自己ベスト”を見つける絶好の機会。
4月に開催された関東会場で、その道のプロに選び方のポイントとイチオシを聞きました。
合わせてアマチュアゴルファーのインプレッションを紹介します。

メーカー解説

MANUFACTURER’S COMMENT

加藤 政孝さん

メーカー担当者加藤 政孝さん

「打ちやすさ」「タイミング」
「出球はイメージ通りか」が
3つのポイント

当社製品の国内ツアー使用率が、開幕戦から男女ともにドライバー使用率40%超え、1位となりました。シャフト選びは、「打ちやすさ」「タイミング」「出球がイメージ通りか」の3つのポイントを指針にしてもらえれば、楽しくゴルフと向き合えるのでは。今回はユーティリティに挿すシャフトを求めている方が多かった。試打会はお客様の生の声が聞ける良い機会になります。

イチオシは『24 VENTUS BLUE』

『VENTUS BLUE』の後継モデル『24 VENTUS BLUE』。一番の魅力は「VeloCore Plusテクノロジー」にアップデートしたこと。シャフト先端の剛性が若干上がっています。インパクト時とスイング時のねじれを抑えてオフセンターヒットに強く、当たり負けにも強い。左へのミスを恐れずに、しっかり叩いても安定して左右ぶれが少ないのが特徴。ボールスピードの向上にもつながっています。

ゴルファーによる
試打インプレッション

GOLFER'S IMPRESSION

高藤さん

Tester.1 高藤さん(30代)

ゴルフ歴:5年 ラウンド頻度:月1回
平均スコア:97 ドライバー平均飛距離:270yd

鍛えた体に合わせて
『VENTUS BLACK』へ

今、使っている『VENTUS TR BLUE』から『VENTUS BLACK』に変更します。チーピンが悩みだったのですが、飛ばそうと上半身を鍛えたら余計にひどくなった。元々、硬い印象があったので少し柔らかくしようと考えていました。フレックスは変わらず、重量、トルクを抑えられて元調子によってタメがつくれて振り心地が良くなった印象。上司との飛距離対決にも勝てそうな感触をつかめました。

重田さん

Tester.2 重田さん(40代)

ゴルフ歴:4年 ラウンド頻度:年10回
平均スコア:100 ドライバーヘッドスピード:48m/s

一番曲がらなかった
『24 VENTUS BLUE』

プレーも好きで、クラブをいじることも大好き。最近はスコアをつくりたいので、OBを打たないシャフトを探していました。使用シャフトと同じ6Sを希望。『VENTUS BLACK』は、少し軽く感じてボールが左右にばらけました。『24 VENTUS BLUE』は右手を使える感覚が出てタイミングが合わせやすく、一番曲がりませんでした。

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