その道のプロが伝授 最適なシャフト&グリップ 6メーカー合同試打会レポート

GDO恒例のシャフト&グリップ合同試打会は、
弾道計測トップトレーサーのデータなどを参考に、メーカーの垣根を越えて“自己ベスト”を見つける絶好の機会。
4月に開催された関東会場で、その道のプロに選び方のポイントとイチオシを聞きました。
合わせてアマチュアゴルファーのインプレッションを紹介します。

メーカー解説

MANUFACTURER’S COMMENT

石井 伸太さん

メーカー担当者石井 伸太さん

ポイントは一番振り切れる
シャフトの発見

試打会はうまい人だけが参加するものではありません。100人いれば100人のスイングがあります。シャフトによってこんなにスイングが変わる、という体験ができるいい機会。KBSの何を打ってみたいか、という目的がはっきりしていればフィッティングもやりやすいメリットがあります。自分の感性を信じて、そのなかでも一番振り切れたシャフトを見つけてもらえればいいかと思います。

40g台の概念覆した『MAX HL』

おすすめは5月発売の『MAX HL』。これまで40g台の概念では、女性しか使えない、やわらかいなど、ひとくくりにされてしまうが、そういった説明なしで打ってもらって「これで40g!」と驚かれたのは正直うれしいですね。つくりかたを工夫し、手元をやわらかく、タメをつくれるようにして、ヘッド重量も感じながら打てます。いままで60g台をガンガン打ってきた人で、もう少しやさしくしたいという方におすすめしたいシャフトです。

ゴルファーによる
試打インプレッション

GOLFER'S IMPRESSION

植松さん

Tester.1 植松さん(50代)

ゴルフ歴:5年 ラウンド頻度:月1~2回
平均スコア:90 ドライバーヘッドスピード:41m/s

40g台&3万円台の
『MAX HL』に驚き

ユーティリティに合うシャフトを探していて、購入を考えているクラブのシャフトがKBSだったので、打ってみたかった。持ち球はフェードで『MAX HL』シリーズを3種類試打。赤(HL40)がつかまって良かった。40g台と聞いてビックリしましたが、振った感触はしっかりしていて、カーボンとは思えないほど。弾道も思ったような球筋だった。これが3万円台と聞いてさらに驚きでした。

長島さん

Tester.2 長島さん(20代)

ゴルフ歴:5年 ラウンド頻度:月1回
ベストスコア:100 ドライバーヘッドスピード:47m/s

フラッグシップモデルの
ドンピシャ見っけ

現在、他社製を使用。以前に打ってみた『KBS TOUR』が良かった印象があったので、もう一度試したかった。フレックスはS、S+、Xと打ち比べてS+がドンピシャでした。振り心地が良くて、ボールの高さもしっかり出てくれた。アイアンシャフトにはボールの高さが出るかどうかを求めているので、好感触でした。

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