「とにかく振りやすい!」
苦手なドライバーに好感触
2012年に優勝したときに使用していたシャフトは、「ツアーAD」の「DI」でした。当時はしっかりトレーニングをしてヘッドスピードもある程度あったので、「DI」のフィーリングがマッチして、シャフトの飛距離性能に助けられた部分は大きかったですね。ただ、元々打ち急ぐクセがあることで、試合を重ねていくうちに体力が低下し、球が左右にブレることもありました。ドライバーは昔から苦手意識があるクラブなんです。
昔ほどトレーニングをしなくなったことで、当時から私のテーマだったドライバーの安定感はさらに下がっている状態です。飛距離も落ちてきています。その中で今回試打をした「aG19」は、ひと言でいえば、とにかく振りやすいシャフト! タイミングが抜群に取りやすいことで左右のブレが最小限に収まり、安定して飛ばせるモデルに感じました。