ヘッドのグリーンのカラーリングは好き嫌いがあるかもしれませんが、それほど違和感は感じませんでした。フックフェースで、構えたときにつかまりそうな顔は安心感が出ますね。個人的には、思い切り振るとつかまりすぎるので、飛距離面でそれほど飛ぶという評価はしませんでしたが、非常に扱いやすく、ボールをつかまえるにはこれほど楽なドライバーはないと思います。

ヘッドサイズが大きすぎず、振りやすかったです。狙った方向に出しやすく、サイドスピンが少なく感じました。地面からも打ちやすく、操作性が良かったです。弾道的には好きな弾道で、直進性が高くて、打感も気持ちよかった。強く振っても吹け上がる感じがないのがいいですね。パー５のセカンドショットなど、方向性と飛距離の両方が必要な場面で役立ちそうです。

個人的な感想ですが、難しく感じました。ただ、見た目のハードな感じとは逆に、ボールは非常に上がりやすかったように感じます。シャフトのフレックスなどを合わせれば使えるのかもしれませんね。本間ゴルフというブランドイメージそのままの、オーソドックスなフォルムが特徴的でした。さすがに打感はいいですね。気持よく振り抜けた時の感触は最高です。

スピン量が多すぎず、少なすぎず、適量に抑えられているので、それがボールの直進性につながっているように感じました。フェース面はディープですが、構えた感じがヘッドが大きく見えるので安心感があっていいと思います。アベレージゴルファーが、楽に飛距離を出せる点で幅広いレベルのゴルファーに対応しそうですね。

460ccのヘッドは大きくて、どこにあたっても飛ぶ感じがありますね。他の2つの大きさのドライバーと比べてやはり反発は高いように思います。インパクト後の初速が非常に速く、軽く振っても飛んでくれる感じがありました。スピン量が抑えられているので、球の直進性が高く、風などの影響も受けにくいと思います。

このユーティリティは今すぐにでもバッグに入れたい１本です。ユーティリティ特有のつかまりすぎる感じが全くなく、あるでアイアンのように狙ったラインに打ち出していける。フェアウェイからはもちろん、距離の長いショートホールなど、様々な場面で活躍してくれると感じました。ミスが一発も出ませんでした。

自分のヘッドスピードだとかなりつかまる感じだったので、スペックに合った方が使うとかなり楽なドライバーだと思います。フックフェースになっていることからもつかまり系のドライバーだということがわかります。ヘッドを加速させて飛ばすというよりも、きっちりスイングして振り切ることで飛ばすタイプに向いているのでは。

良い意味で中間層のクラブという感じ。クラブの操作性がいいので、幅広いレベルのゴルファーが使えるモデルだと思いますが、ハードに叩くタイプには、ボールが少し吹け上がるかもしれませんね。ヘッドはシャローで、楽に地面のボールを拾ってくれるので、フェアウェイウッドが苦手だという人でも使いこなせると思います。ミスが出にくいファウェイウッドという印象です。

試打で19度を打ちましたが、ロフトを感じないほど球が上がりやすかったですね。打感が良く、とても扱いやすいクラブでした。ユーティリティに求めるのは、どんなライからでも使えることです。これなら多少悪いライからのショットやラフからでも打てそうな気がします。攻め方の幅が広がる１本です。