川向 理恵プロ
北海道・札幌市出身で現在は都内を中心にレッスンプロとして活動。
また、テレビや雑誌・Webメディアなどでも活躍中。
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しっかり振れるから
スイングに安心感が持てる『白マナ』の後継というだけあって、第一印象は引っ掛けのミスに強いということ。叩きにいっても左が怖くなくなるので、しっかり振れるようになります。上級者の中には左のミスを警戒し過ぎて、スイングが崩れてしまう人もいます。でも「ディアマナ WS」はその心配がなく、むしろスイングが良くなると感じました。特にハードヒッターの方には、良い意味でしなり過ぎず、ヘッドがどこにあるかを感じながら振れるので、とても扱いやすいシャフトだと思います。
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多少のインパクトのずれも
シャフトが反応私自身の持ち球はドローですが、「ディアマナ WS」だとつかまり過ぎを恐れず振れるし、弾道もストレート寄りになりました。驚いたのは、フェード系の弾道になった時でも、初速がいつもより出ていたこと。シャフトの挙動がオートマチックに動いてくれるので、多少インパクトがずれても、パワーのロスが少なく飛距離が伸びました。
- ※試打データはテーラーメイド「ステルス2 ドライバー」のヘッドを使用
- ※計測器はTrackmanを使用
Tester.1菱沼 柾利さん
ヘッドスピード:52m/s前後 持ち球:フェード
ゴルフ歴:20年
平均スコア:90台
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インパクトでの弾き感が強く
初速の速さを体感普段使っているクラブと比べると、右に曲がり過ぎたかなと思う球が、意外と許容範囲に収まってくれました。インパクト時の弾き感も強く、実際にトラックマンの数値を見ても初速がいつもより速かったです。
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自分のスイングの癖で、切り返しの時にたわみが大きくなってしまい、タイミングが遅れると、どスライスしてしまうことがあります。その点「ディアマナ WS」はシャフト全体がしっかりしているし、少し振り遅れたかなという感覚があっても、ヘッドが遅れずに追従してくれるので、曲がりをかなり抑えてくれるのでありがたいです。
Tester.2村山 智輝さん
ヘッドスピード:48m/s前後 持ち球:ドロー
ゴルフ歴:22年
平均スコア:70台
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左に振り抜いても
つかまり過ぎない普段はそれほどシャフトの挙動に敏感ではないのですが、ミスが出始めるとどうしても警戒して、インパクトを合わせにいってしまいます。ただ「ディアマナ WS」だと、叩きにいっても引っ掛けのミスが出ない安心感があるので、思い切り振り抜け、好感触でした。
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全体にしっかり感があり、普段使っているシャフトより表示スペックをやさしいものに変えても、頼りなさはまったくありません。いつもより楽に扱えるし、叩きにいってもしっかり反応してくれるので、シャフトがスイングに合わせてスムーズに動いてくれる感じが良かったです。
Tester.3神田 陽介さん
ヘッドスピード:48m/s前後 持ち球:ドロー
ゴルフ歴:15年
平均スコア:70台
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『白マナ』後継の
期待を裏切らない性能シャフトの性質からすると切り返しで手元のしなり感があり、スイングのアークが大きくとれるので、ゆったりとテンポをとるとマッチしそうです。私自身ずっと「ディアマナ」シリーズのユーザーなのですが、人気の『白マナ』の後継ということで、すごく期待していました。「ディアマナ WS」は、その期待を裏切らない性能で良かったです。
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シャフトの挙動が素直に反応してくれる感覚があるので、球筋としてはどんな球でも打てる操作性も感じました。アウトサイドからヘッドが入って、左に飛び出しそうな時でも、シャフトの動きのおかげで、左に行き過ぎるのを防いでくれました。ミスをカバーしてくれる性能も、振り抜ける安心感につながるので、エースシャフトにしたいです。
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スペックの選び方
『白マナ』系の伝統を引き継ぐ「ディアマナ WS」は、強く叩きにいって飛距離を伸ばしたいハードヒッターにとって、左へのミスを恐れず振れる安心感があるシャフトだと思います。また、オートマチックな挙動で、インパクトを安定させてくれるので、ボールの曲がり幅を抑えたいゴルファーにも向いているでしょう。
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全体的にしっかりとしたシャフトですが、40g台からラインアップがそろっているので、ヘッドスピードがそれほど速くないゴルファーや、女性ゴルファーでも十分扱えるでしょう。手元側のしなり具合に合わせて、自分にあったスイングリズムで振れるスペックを選べば、曲がり幅を抑えて、初速も速い弾道が打てるようになります。
DiamanaTM WS-Series Specs
スペックは変更になる場合があります。
『白マナ』の伝統を引き継ぐ
叩けるシャフト
「叩けるシャフト」の代名詞ともいえる白マナ。「ディアマナ WS」はその性能を引き継ぐ。手元側の剛性を抑えることで生まれる粘り感は、切り返しで自然とタメを作り、インパクトで高いエネルギーを生み出すことができる。40g台のR2から80g台のTXまで21種類のスペックが用意されており、これまで以上に幅広い層のゴルファーの最新クラブとマッチする。
新素材と構造技術で
エネルギー効率を最大化
「ディアマナ WS」は、チップ部に高弾性炭素繊維材を配置。バット部には三菱ケミカルのピッチ系炭素繊維「DIALEAD(ダイアリード)」を搭載することで、ボール初速の向上を可能としている。また、マトリクス樹脂の組成を最適化し、強固な「架橋構造(=クロスリンク)」を構成する新技術「クロスリンクテック」により、強度14%、弾性率15%、破断伸度8%向上させ、抜群の安定感をもたらす。
IPコーティングの
プレミアムデザイン
三菱ケミカル製シャフトの特徴であるIPコーティングを施したプレミアムデザインを「ディアマナ WS」でも採用。見る角度によって色が変わるホログラム加工や、シャフトの中ほどから先端にかけてカラーリングにグラデーションをつけることで、しなやかな動きを連想させてくれる。