ニコンの「COOLSHOT」シリーズに「COOLSHOT PROIII STABILIZED」が新登場。
“特別コーチ”に堀奈津佳プロを迎え、「ゴルフにドはまり中」の俳優&フォトグラファー、
古屋呂敏さんに最新レーザー距離計の使い方を伝授。
練習場からコースでのマネジメントまで、活用法を習得してスコアアップの近道が見えた!?
PROFILE
1990年6月2日生まれ。父はハワイ島出身の日系アメリカ人、母は日本人。2017年からフォトグラファー/映像クリエイター「ROBIN FURUYA」として活動。俳優として「VIVANT」(TBS/2023年)などに出演。
1992年7月6日生まれ。徳島市出身。ツアー2勝。2024年にプロゴルファー10年目を機に自身のゴルフブランド「Nut's to you」を立ち上げ、ゴルフウェアやグッズをプロデュースしている。
HOW TO USE
ゴルフを始めて2年で100切りした俳優の古屋さんに今回体験していただくのは「COOLSHOT PROIII STABILIZED」。
シリーズ最速となる0.1秒の測距スピードが最大の特長です。
ブレずに、さらに速くなった新製品を使って、堀プロに「踏み込んだ使い方」を学びます。
(パー5)
トラップを見逃さない
(パー5)
0.1秒だから慌てない
堀:さて進行方向を見ると、セカンドショットは木が邪魔になります。ここからどう狙っていきますか。
古屋:チャレンジしたくなるので、100回に1回出るか出ないかの、スティンガーショットで木と木の間の下を狙って…。
堀:ダメです。確率が悪すぎます。うまく抜けたとしても、その180ヤード先にあるグリーンに乗る確率もそう高くはありません。低い球を打つと、早く地面に落ちて思ったほどボールが飛ばなかったりします。リスキーなショットにならないよう計測してマネジメントする必要があります。
古屋:そうなんですね。それにしても、PROIIIは計測が速いですね(※POINT 1)。
堀:何箇所もレーザーを当てる計測の忙しさがあるなかで、測定速度が0.1秒なのでスムーズに測れます。コースでは慌ててしまうことがありますが、PROIIIなら瞬時でわかります。
「バンカーの左側で110ヤードまで」とマネジメントしてナイスショット
堀:何ヤードか知らないままだと、どこに打っていいのかがぼやけてしまって、右もダメ、左も狙えないと、コースが狭くなってしまうことも。情報を得ていることで気持ち良く振れたと思います。
(パー5)
情報収集に欠かせない
古屋:いままで1ホールでこんなに距離計を使ったことはないです。
堀:たった1打を打つだけでもそれだけ情報を収集しなければならないということ。ゴルフで大事なことは、自分を知ること、それをわかった上で情報収集すること。プロだろうとアマチュアだろうと、どんなスコアのレベルの方も、距離計は使った方がいいと思います。
コースからさまざまな情報を収集してナイスショットにつなげたい
(パー3)
手ブレ補正で安全に
堀:攻めるには妨げになるバンカーもあって、難しいホールに来ました。ピンまで157ヤード。どんなマネジメントをしたいですか。
古屋:気持ちは“ロビン・モリカワ”なので、ピンにズドンといきたいですね。
狙い通り、ハザードを回避してグリーンの右サイドへナイスオン
堀:ズドンと狙うと、バンカーがあり、左にまいてしまうと池もあります。ピンの右サイドのグリーンが結構広くあいているので、右サイドからのアプローチもしっかり寄るというところへ安全に行くというマネジメントも有効です。
PROIIIは手ブレ補正(※POINT 2)もしっかり効くので、間違ってピンの奥に目標が当たって距離が違ったということもなく、しっかり狙えます。
古屋:めちゃくちゃ安定して見えますよね。
堀:PROIIIは目標に当てやすいし、手ブレ補正もあるのですごくきれいに見えます。距離が測れたことを振動で教えてくれる(※POINT 3)ので安心して使えます。
狙い通り、ハザードを回避してグリーンの右サイドへナイスオン
古屋:マネジメントでゴルフが変わるということを改めて知りました。いつもゴルフをやるときは、あせってしまってどこに打ったらいいんだ、と思ってしまうけど、PROIIIで測ると安心して打てるとわかったことは、大発見でした。
堀:ゴルフはボールを打つだけではなく、組み立てのゲーム。それが奥深さでもあり、面白さでもあると思います。距離を計測して情報を得て、その中で選択していくという本来の面白さとか深みを、私自身もPROIIIを使って改めて感じることができて、すごく有意義な時間でした。
FEATURES
POINT 1
測定速度はPROIIの0.3秒からどこを測っても0.1秒に。「速っ」「全然違う」と思わず声に出してしまうほど。絶対的な速さがわかります。
POINT 2
手ブレを軽減する光学レンズ方式の「STABILIZED」を搭載。手ブレによるファインダー内の視界の揺れを低減し、さらに照射するレーザー光のブレも同時に補正する技術を搭載。ブレずにきれいに測れるのがニコンの強み。
POINT 3
内部表示は見やすい赤色。周囲の明るさに合わせて自動的に見やすい輝度に調節する自動調光機能を搭載しており、どんなシーンでも見やすくなっています。
また、「Dual LOCKED ON QUAKE」を搭載。ピンフラッグなどの目標物を測定する際、ファインダー表示上に「LOCKED ON サイン」が点灯すると同時に本体の振動でもお知らせ。より分かりやすく、直感的に測ることができます。
LINE UP
測距スピード0.1秒。
シリーズ最高峰
手ブレ補正モデル。
サインと音で測定を
お知らせ。
手ブレ補正モデル。
手ブレ補正の測りやすさを
すべての人に。
高低差対応手ブレ補正モデル。
振動とサインで測定を
お知らせ。
スポーティーなフォルムに
マグネットを内蔵、
多彩な機能搭載。
振動で測定をお知らせ。
高低差対応ニコン
最小軽量ボディー。
撮影協力:ザ・カントリークラブ・ジャパン
堀:距離計を使ってラウンドすることはとても大切。障害物までの距離などを測って、次のショットを打つ時に邪魔にならない場所を探し、何ヤード地点まで運べばいいかなど、いろんなことを知るために必要になります。
古屋:僕の持ち球はドローで、ドライバーの平均飛距離は230~240ヤード。左ドッグレッグなので一番最短をスコンと抜いていきたいですね。
堀:パー5なので最短距離でバーディを狙いたい気持ちはわかりますが、それがダボ、トリにつながることもありがち。次のセカンドショットがトラップなく狙っていける地点を見つけましょう。マネジメントで大切なことは、バーディを狙える、もしくはパーであがれるように、1つ先のショットを考えて打つことです。
1打目は290ヤード先のフェアウェイ。「先ほど言っていた平均飛距離、これからは言い換えてください(笑)」(堀プロ)