『COOLSHOT PRO STABILIZED』を使用すると、ピンまでの距離だけではく、コース内の気になる部分までの距離をどこでも計測することができます。特に今回プレーしたようなドッグレッグのホールでは、大いに『COOLSHOT PRO STABILIZED』を活用すべきだと思います。
1番のPAR 5は、打ち下ろしの左ドッグレッグ。ティグラウンドからフェアウェイ中央にある吹き流しまでの距離を測ると、高低差を加減算した距離は211ヤード。その奥のカート道までは273ヤードだと計測できました。飛ばし屋がドライバーで吹き流しよりも右方向に飛ばしてしまうと、奥の傾斜を突き抜けてOBになる危険性があります。安全策をとるなら、ティショットは210~220ヤードを飛ばせる番手を選ぶべきだと判断できますよね。このようなレーザー距離計の使い方も、スコア向上に貢献してくれるはずです。
鶴原 弘高 アドバイザー
hirotaka tsuruhara
フリーランスのゴルフライター。GDOで連載中の試打企画『新製品レポート』ではツルさん役としてお馴染み。ゴルフ用デジタルデバイスの性能にも詳しい。ゴルフギア情報を発信する会員制ウェブサイト『3up CLUB』(https://3up.club)のキャスターを務めている。