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COOLSHOT PRO STABILIZED を使ってみたのはこの3人
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鶴原弘高 hirotaka tsuruhara
フリーランスのゴルフライター。GDOで連載中の試打企画『新製品レポート』ではツルさん役としてお馴染み。ゴルフ用デジタルデバイスの性能にも詳しい。ゴルフギア情報を発信する会員制ウェブサイト『3up CLUB』(https://3up.club)のキャスターを務めている。
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小澤裕介 yusuke ozawa
多くのメディアでゴルフ関連のページ制作を手掛ける敏腕エディター兼ライター。ゴルフ用品に関する取材や執筆が多く、あらゆるジャンルのアイテム性能に詳しい。腰痛のために自身のラウンド回数は減っているものの、取材から得た知識と情報量は豊富。
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野村タケオ takeo nomura
ゴルフ好きが高じて、ゴルフ関連のイラストを多く手掛けるようになった自称「ゴルフBAKA イラストレーター」。アメーバのオフィシャルブログ『野村タケオのゴルフバカな話』(https://ameblo.jp/nom562b)では、さまざまな最新ゴルフ情報をファンに発信中。
小さく、軽くなって携帯性がいい!
手ブレ補正機能でブレづらく、
レンズ内部の表示が見やすくなった
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手にした瞬間に思わず「小さい! 軽い!」と、声を上げてしまいました。それぐらい新しい『COOLSHOT PRO STABILIZED』は小型軽量化されています。従来モデルの『COOLSHOT 80i』と見比べると、本体にはそれほど差がないように思えるのですが、実際に手にすると薄さと軽さを感じます。なんと、この新モデルでは本体がスリム化されていて30グラムも軽量化されているそうです。
本体が小型軽量化されていても、独自の「手ブレ補正機能」のおかげでブレづらく、ピンフラッグなどの小さい目標物までの距離も測りやすい。これはニコンのレーザー距離計ならではの良さでしょう。 -
『COOLSHOT PRO STABILIZED』では、レンズを覗いたときのファインダー内の数字や記号が赤色の表示になって、とても見やすくなりました。従来の機種でもピンフラッグの奥に林があるような状況では、手前のピンフラッグに照準が合ったときにサークルで表示されていましたが、『COOLSHOT PRO STABILIZED』ではサークルの色がグリーンになり(新・LOCKED ON機能)、さらに見やすさが向上しています。あらゆる使いやすさが進化していて、まさにレーザー距離計の最上位機種ですね。
他社には搭載されていない
手ブレ補正機能の使いやすさは圧巻
測距の時間が速くなった!
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実際にコースでピンフラッグまでの距離を測ってみて、とても驚きました。測距の時間がとても速くなっていたからです。従来モデルでは約0.5秒だったものが、『COOLSHOT PRO STABILIZED』では約0.3秒に短縮されているとのことですが、その0.2秒の違いが大きい。従来モデルよりも速く計測できるのが、体感としてよく分かります。数字が赤色表示になって視認性も向上していて、プレー中の距離測定でじれったい思いをしなくていいのは、とてもありがたいです。
ニコンのレーザー距離計に搭載されている独自の手ブレ補正機能は、やはり効果絶大。ブレることなく、多くの場面では片手で本体を持ってターゲットに照準を合わせることができました。ピンフラッグだけでなく、IPポイントにある吹き流しやバンカーエッジなどの距離でも素早く測れます。本体は人間工学に基づいてデザインされているそうですが、とても握りやすく、手の中での収まり感がいい。それも好印象でした。 -
『COOLSHOT PRO STABILIZED』はフラッグシップモデルだけあって、高低差の計測機能(ID テクノロジー)も備わっています。打ち上げや打ち下ろしのホールでは、この機能はとても役立ちますね。プレースタイルや好みに合わせて、打つべき距離の目安を表示させるモード(Gモード)や、水平距離と高さを表示させるモード(Hモード)など4種類から表示方法を選べるところも、こだわりのあるゴルファーにはうれしいところ。前モデルの『COOLSHOT 80i』を使ったときにも高性能だと感じましたが、『COOLSHOT PRO STABILIZED』はさらに性能と使いやすさが向上しています。
競技では「直線モード」をアピール!
後ろポケットに入れておけるから
プレー中に携帯しやすい
ブレずに狙えて、すぐにとらえる
【STABILIZED(手ブレ補正) 】
機能搭載
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最近では、競技によってはレーザー距離計を使えるようになりましたが、計測を許されるのは直線距離のみとなっています。そんな場合にも使えるように、『COOLSHOT PRO STABILIZED』には高低差を計測しない「直線モード」が用意されています。
ボクがいいなと思ったのは、このモードで使用していると、本体正面に備えられたグリーンのライトが点滅する仕組みになっているところ。周りのプレーヤーにも、直線モードであることをアピールできるんです! これなら他のプレーヤーから疑われることがないし、後ろめたさを感じることもありません。競技での使いやすさもきちんと考えられていますね。 -
レーザー距離計は、プレー中にクラブと一緒に持ち歩くのが意外と面倒です(笑)。できれば、ボクはズボンの後ろポケットに入れて持ち歩きたいと思っています。前モデル『COOLSHOT 80i』には本体の表面に滑りづらいゴムが備わっていましたが、ポケットに入れると引っ掛かって、出し入れしづらいのが難点でした。
その点、新しい『COOLSHOT PRO STABILIZED』は本体の側面がつるりとしていて、ポケットから出し入れしやすい! 本体もスリムになって軽量化されているので、ポケットに入れたままプレーしていても気になりませんでした。『COOLSHOT PRO STABILIZED』なら、さっとポケットから取り出して距離を素早く測れるし、赤色の距離表示で数字も確認しやすい。これなら競技で使ってもモタつくことなく、リズムよくプレーできそうです。
ゴルフ用レーザー距離計に求めていたもの、すべてがここに。
ゴルフ用レーザー距離計に求めていたもの、すべてがここに。
COOLSHOT PRO STABILIZED
ゴルフ用レーザー距離計
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- 測定範囲
- 7.5–1,090m/8–1,200yd.
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- 測定精度(直線距離)※1
- ±0.75m/yd.(700m/yd.未満)
±1.25m/yd.(700m/yd.以上、1,000m/yd.未満)
±1.75m/yd.(1,000m/yd.以上)
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- 表示ステップ
- 直線距離(上段):1m/yd.単位
直線距離(下段):0.5m/yd.単位
水平距離/加減算距離(下段): 0.2m/yd.単位
高さ(上段):0.2m/yd.単位(100m/yd.未満)、1m/yd.単位(100m/yd.以上)
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- 倍率
- 6倍
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- 対物レンズ有効径
- 21mm
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- 実視界
- 7.5°
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- ひとみ径
- 3.5mm
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- アイレリーフ
- 18.0mm
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- 大きさ(長さ×高さ×幅)
- 96×74×42mm
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- 質量(重さ)(電池除く)
- 約170ℊ
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- 電源
- CR2リチウム電池×1本(DC3V) オートパワーオフ機能(約8秒)
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- 防水構造※2
- 防水※3 電池室は生活防水※4/防曇
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- 電波規格
- FCC Part15 SubPartB class B、 EU:EMC directive、 AS/NZS、 VCCI classB、 CU TR 020、 ICES-003
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- レーザー規格
- IEC60825-1: Class 1M/Laser Product
FDA/21 CFR Part 1040.10:Class I Laser Product
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- 環境
- RoHS、 WEEE
◎上記仕様は目標物、表面の形状・性質や気象条件により満たされないことがあります。
※1=ニコンビジョンの測定条件による(本製品は簡易距離計のため、測定結果は公的な証明等には使用できません)。 ※2=雨滴により、目標物までの距離が正常に測れないことがあります。 ※3=1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計(水中での使用はできません)。 ※4=JIS/IEC保護等級4(IPX4)相当(ニコンビジョンの試験条件による)。