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PRGRサイエンス・フィットの総本山「TOKYO-HUB」3月30日オープン直前企画

第1回科学の目がミタ!!脱アベレージへの最短ルート

PRGRサイエンスフィットとは?

悩めるゴルファーよ、Aゾーンを目指せ!

7割のゴルファーが真のインパクトを知らない

初心者でいきなりボールが掴まる人は、まずいない。初心者ばかりか、ほとんどのゴルファーがスライス軌道で打っているという衝撃的事実。
サイエンスフィットの膨大なデータを集計すると、アウトサイドからクラブがおりるスライス軌道を経て、インパクトの瞬間を迎えている人が、なんと7割!!
ココを真っ先に抜け出すことが、サイエンスフィットの一大テーマなのだ。
7割のゴルファーが真のインパクトを知らない
ゴルフクラブはクセのある道具

ゴルフクラブはクセのある道具

初心者が必ずスライスに陥るのには、明らかな理由があるという。
ゴルフクラブはテニスラケットや野球のバットと違って、重心がシャフトの延長線上になく、フェースが開く方向に回転しやすいクセのある道具だからだ。
この開きを抑えることを意識してテークバックしなければ、スライスは必至!!

右を嫌えば右に行く泥沼のメカニズム

スライスを避けようとすれば、まずアドレスが狂ってくる。右を嫌うために肩のラインが左に逃げ、肩が開いたアドレスに。
ボールを左に置く傾向が強まり、その状態でグリップを決めるので、クラブを体の正面に戻すと、逆にフェースがとんでもなく開いてしまっているのだ。
この状態で球を掴まえるために、さらにアウトからクラブを降ろし、腕は完全に行き場を失った挙句、必ずこんなフォローに至る。
右を嫌えば右に行く泥沼のメカニズム

自分のゾーンを知ることが大前提

ドライバーショットの計測で、7割のアベレージゴルファーが属するのが、アウトサイドイン&アッパーブローのBゾーンと、アウトサイドイン&ダウンブローのCゾーン。
一方、トッププロを含む上級者は、間違いなくインサイドアウト&アッパーブロー軌道であるAゾーンに位置するという。
まずは、自分のスイングのゾーンを知ること。そこから、いかにAゾーンに導くかが、サイエンスフィットの使命となる。(右上別表※を参照)

今そこにある球をどう掴まえるべきか?

  • リストターン
  • ボディターン

掴まえ方は2通りしかない

ボールの掴まえ方のタイプは、極論すると2通りしかないという。

インパクトで体を正面にキープし、リストを強く返して掴まえるリストターンタイプ(写真左)。
もう一つは、リストを返さず体の回転で掴まえるボディターンタイプ(写真)。

どちらのタイプを目指すのが、自分のスイングを磨く最短ルートになるかは、磁気センサーによるグリップスピードの計測で、ただちに明らかになる。

残していい人○ ダメな人×

自分に合った掴まえ方を自覚しないまま、自己流で改善を図ろうとすると、スイングを非常に悪化させる危険がある。
その一つが頭を残すか否かだ。ボディターンタイプの人が頭を残せば、体の回転が止まって、腕の通り道が詰まり、引っ掛けやプッシュアウトが交互に出る結果になる。
逆に、リストターンタイプの人が頭を残さず積極的に体を回せば、激しいチーピンに悩まされるという。
掴まえるタイプをしっかり自覚することも、上達への近道なのだ。

ショットを乱す3大要因

アドレスの乱れ

スライサーの人は右肩が開きやすくなることで、フェースが開き、アウトサイドインが強まることは前述した通り。
同様に、フッカーの人はまったく逆の乱れが生じてくる。
左を嫌うために肩のラインがクローズになり、そこでグリップを決めるので、フェースもクローズに。
さらに、左に振り切ることも怖いので体の回転が止まり、手先だけが返りやすくなって、フックは余計に強まるばかり…。
  • アドレスの乱れ
  • アドレスの乱れ
ハーフバックの乱れ

ハーフバックの乱れ

サイエンスフィットはインパクトの瞬間から、その人のスイング全体をさかのぼって分析する。
どんどん遡って行き着く先は、ほとんどアドレスとハーフバックの問題に集約されることを、レッスンデータを通じて実証してきたという。
世の7割を占めるスライス軌道のゴルファーは、まず間違いなく、ハーフバックまでにクラブが体の正面から外れて、写真のように、フェースが開いてしまっているのだ。

回転の乱れ

サイエンスフィットでは、正しい体の回転ができれば軸は自然に保たれると考えている。
漠然と軸を動かすまいと念じても、なかなかできないのは、回転自体が乱れているからなのだ。
意識すべきは下半身の使い方。テークバックでは右膝の角度をキープ(写真左)。ボディターンタイプの場合は、フォローで体がターゲットに正対するように一気に回転させる(写真右)。正しい回転を生む体の使い方が、自ずと軸をキープしてくれるのだ。
  • 回転の乱れ
  • 回転の乱れ

ゴルフをより深くより長く楽しむために

サイエンスフィットで初めてクラブを握った初心者は、すぐにAゾーンで振るコツを覚え、その後も、ずっとAゾーンをキープできるようになるという。
安定したスイングが、ゴルフの醍醐味であるマネジメントの楽しみを倍増させてくれる。
一方、自分を知らないまま、自己流の誤った対処を塗り重ねてきた人は、染み付いた癖がAゾーンへの道を妨げる。
ゴルフゲームの明暗が不安定なスイングの是非に振り回される。アベレージゴルファーがスイングを磨く近道はまず、今の自分がどのゾーンにいるのかを把握すること。
そして、ボールの掴まえ方のタイプを知ること。
その上で最適な練習方法を見つけること。
サイエンスフィットで正しくスイングを磨けば、ゴルフをより深くより長く楽しむ一生の宝物となるはずだ。