TPCキャニオンGC
- 18H
- 7243Y
- P72
1996年の開場。ラスベガス招待の開催コースのひとつとしても知られている。
基本的には長くまっすぐなホールが多く、その証拠に飛ばし屋ジョン・デイリーが『62』をマークしたのもここでのことだ。しかしテクニックを必要とするホールももちろん巧みに織りまぜてあり、結局はさまざまな攻め方の幅を持っていないとなかなかに辛い。
後半の9ホールは『死の谷』へ向かう。ところによっては10メートルの谷間。たとえば13番ドックレッグの曲がり角は深い切れ目となってきるなど、攻めるか、守るか、プレーヤーの決断を迫るコースデザンだ。