1927年、スタンリー・トンプソンの設計で6640ヤードの18ホールとして誕生したこのコースは、ブリティッシュコロンビア地方を代表するゴルフ場として君臨してきた。 ロッキー山脈の麓、マリリン・モンローの『帰らざる河』の舞台となった風光明媚の地。とりわけ有名なホールが『悪魔の大釜』だろう。できれば記念のために一番高い場所にあるバックティまで登ってみたい。うっそうとした森を越え、はるか眼下の流れを越えて打つドライバーは一生の思い出になる。