2021年2月号の主な内容

• 未曾有のコロナ禍の対応から学び、新たな時代への舵取りを模索する

  ２０２１年のゴルフ場、そしてこれからのゴルフ場

  
  • 
  • コロナ禍の混乱に終始した２０２０年を経て、新たな年に踏み出した今、ゴルフ場の経営・運営をどのように考えればよいのか。将来に向かって、20年に経験したことをどう生かせばよいのだろうか。20年を振り返りつつ、これからのゴルフ場について、常に業界の先頭を進む２人のリーダーに率直な意見交換をしてもらった。

• 変化に対応！

  能動的に動く組織を作る

  
  • 
  • この1年で、生活様式や働き方、人との接し方など、あらゆることが大きく変化した。このような状況では、世の中のニーズを敏感に捉え、先回りしてサービスを考え提供していくことが求められる。変化に対して柔軟に、能動的に行動できる組織になるにはどうすればよいのか。そのポイントを専門家に聞いた。

• 管理コストを有効活用する

  機械・資材の上手な買い方

  
  • 
  • 新型コロナウイルスによる経済の先行きの不透明感から、機械購入の見送りや資材予算を削減したゴルフ場は多い。しかし、コース品質や作業効率の低下は極力避けたい。そこで、無駄のない機械と資材の購入の仕方をそれぞれ専門家に聞いた。

• 

  コースリポート

  接客術やアイデア企画など、運営の工夫に密着

  リゾートとしてコンセプトを堅持して進む

  雲仙ゴルフ場（長崎県）

  日本のゴルフ場としては４番目、現存するコースとしては2番目となる長崎県の雲仙ゴルフ場。１９１３年（大正２年）にオープンして、すでに１０７年が経つ。当時は上流階級のスポーツだったはずのゴルフで、なぜパブリックコースだったのか、そして歴史の波に翻弄されつつ、いかにして現在に至ったのか。今号では、日本のゴルフの貴重な１ページを飾る日本最初のパブリックコースをリポートしよう。

• 

  Chef’s commitment

  メニュー作りや食材などシェフのこだわりを聞く

  五感で料理を楽しんでほしい

  葉山国際カンツリー倶楽部（神奈川県）

  お客の多くが常連メンバーのため、地元で獲れた食材を中心に提供し、喜んでもらうことを最重視。素材、調理法、器、盛り付けなど細部にまでこだわり、五感で堪能できる料理を心がける。

• 

  統計データ

  ゴルフ場の〝いま〟を多角的に分析

  新型コロナウイルス感染症対策

  来場時の体温測定は
  現在、71.1％が実施

  ２０２０年の緊急事態宣言下（20年４〜５月）で実施した、「新型コロナウイルス感染症対策」および現在（20年12月１日時点）実施している同対策について集計した。