2025年02月号の主な内容

• ゴルフ場企業のトップが語る

  オペレーションのあり方と環境対応

  
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  • 物価が高騰し、行き詰まり感が漂うなかで 2025年がスタートした。すでに顕著な労働力不足と、2年連続で記録的暑さとなった夏。様々な厳しい環境でも、女性や若年層ゴルファーの増加傾向は続いている。これからのゴルフ場運営はどのような方向に進むのか。企業のトップが考える優先事項は何なのだろうか。

• シーズン前にいま一度基本の確認を

  オフに磨く！　接客力向上講座

  
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  • 接客は顧客とのコミュニケーションや信頼関係を築くための接点であり、サービスの質や顧客満足に大きく影響する。機械化やデジタル化で顧客と接する機会が減るなか、顧客満足度やゴルフ場のイメージアップを図るにはどのように接客を行えばよいのか、大切なポイントを３名のコンサルタントに聞いた。オフの研修で接客に磨きをかけ、春のシーズンを迎えたい。

• 工夫とアイデアで再利用

  コース管理のリサイクル＆リユース実例集

  
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  • 省力化による効率アップが叫ばれるなか、廃棄物利用などコース管理でもリサイクルやリユースの工夫がいろいろなところで見られる。実際にどのようなものが有効利用されているのか、現場の声を届けたい。

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  クラブハウス探訪

  日本全国のクラブハウスを巡り、その魅力を紹介

  木の温もりを感じさせ
  清潔感ある色調で
  落ち着きの空間を作る

  堺カントリークラブ（大阪府・27Ｈ）

  重厚で採光の少ないハウスを明るくカジュアルに改修する例は多いが、ポップなイメージを落ち着きあるデザインに変えるケースは少ない。変更後の形や雰囲気をきちんと想定するのはかえって難しい。しっかりとしたコンセプトが必要になる。

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  コースリポート

  接客術やアイデア企画など、運営の工夫に密着

  地元密着だったパブリックが
  入場者数急上昇の秘密は？

  NEWユーアイゴルフクラブ（福岡県・18Ｈ）

  地元密着型のゴルフ場は固定客がいて安定感がある反面、大きな様変わりは難しい。しかし、ネット社会になった現在、ターゲットを絞り戦略を錬ることで大幅な変革も実現可能になった。コロナ禍のゴルフブームが去った現在でも入場者数をどんどん増やしているゴルフ場が九州にある。

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  Chef’s commitment

  メニュー作りや食材などシェフのこだわりを聞く

  高価格帯メニューで
  売上げアップを図る

  飯能ゴルフクラブ（埼玉県・18Ｈ）

  飯能御膳（ステーキ丼）。使用するのは国産牛のサーロイン、刺身は三崎港で揚がった本マグロを使用した贅沢で食べ応え十分な一品。同価格でステーキ丼の代わりに、国産鰻丼も選択可。

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  統計データ

  時代のトレンドを掴む！

  ハウス売店

  18Hの年間売上げ
  平均1524万円

  プレー料金や年会費などを除くと、レストランと並んで大きな収入源の１つのハウス売店。近年は売上げを伸ばすために、ゴルフ用品だけでなく、地元の特産品や自家製メニューを販売するゴルフ場も少なくない。そこで今回は、４年振りにハウス売店について調査した。