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ブリヂストン ツアーステージ NEW Xドライブ 430&460
狙った地点にボールを運べる430とシンプルに打てる460
[1/16更新]
今回のニューモデルは、ヘッドバリエーションが5タイプあるのですが、その中から460と430の2つを打ち比べていきます。まず460ですが、構えた時にヘッドの大きさを感じさせない投影面積で、その分ディープフェースに仕上がっています。それでいてヘッドの厚みも違和感がなく、とてもシャープに振り抜けるイメージです。実際に打ってみても、シャフトの重量感やトルクの感じがボールに当たり負けしなくて素晴らしいですね。次に430ですが、やはり460に比べるとヘッドの厚みが少なく感じます。また、このクラブには流行りのクアトロテックのシャフトが装着されているのですが、粘る感じでマッチングが凄くいいですね。落ち着いたスイングで力強いボールが打てます。さらに両モデルに言えるのは、レーザーではなく彫刻でスコアラインが刻まれているのも魅力です。これにより雨などの悪天候でも、クラブの打ち味が変わらないんですね。一見するとアスリート系ですが、両モデルともボールの捕まりが良く、高弾道でやさしく打てるクラブだと思います。特に460はヘッドが大きいので、安定した弾道が得られますね。自分でボールをコントロールするよりはシンプルに正しく打てるドライバーです。一方の430は、シャローフェースだけに細工がしやすい。競技などで、自分の狙った所へボールを運ぶのにピッタリです。
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金谷多一郎プロフィール
1960年1月2日生まれ、日本大学ゴルフ部では主将を務める。84年にプロ入り、87年伊香保国際オープン優勝。現在は、トーナメント解説からレッスンまで、テレビ雑誌を中心に活躍中。
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