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		スリクソン ZR-700 ドライバー
		コントロール性に優れたクラブ。秘密はフェース構造にあり！ [9/4更新] 構えた感じはそんなにアップライトに見えず、ヒール側のクラウン部分が高くなっています。打ってみると乾いた音とともに、しっかりとボールが捕まって、スピンもかかりすぎず、高さを抑えたいい弾道ですね。フェースの内側は、アスタリスクリブフェース構造になっており、スイートエリアが広くなりました。多少のミスヒットでも反発が変わりません。またフェース面はバルジとロールがしっかり効いており、打点がトウ、ヒール側に外れても、ギア効果で自然にボールが散らばらないようになっています。もう一つの特徴は、ロフトがあるほど重心角（フェースアングル）がついており、ボールが捕まりやすくなっています。また、シャフトスペックも充実しており、50グラム台と60グラム台と2種類用意されているため、自分の体力、スイングのタイミングにあわせてスペックを選べばシャープなスイングが得られるでしょう。

1960年1月2日生まれ、日本大学ゴルフ部では主将を務める。84年にプロ入り、87年伊香保国際オープン優勝。現在は、トーナメント解説からレッスンまで、テレビ雑誌を中心に活躍中。