アイアンをリシャフトする際の注意点とは?
中古ショップで衝動買いをしたマクレガーのアイアンセットのシャフトが、ROFLE7.0とかなりハードです。練習場で始めはすごくいい玉がネットに突き刺さるのですが、後半疲れてくるともうばたばた、硬さは気にならないのですがとにかく重いのです。
球筋に惚れこんで買ったため、リシャフトすると持ち味が損なわれるじゃないかと躊躇しています。アイアンのリシャフトは、どんな点に注意すればよいですか。
神奈川県 38歳 男性 身長180cm 体重74kg ゴルフ歴10年 HDCP 21 H/S 41m/s
まずは6番アイアンで試してみてください
アイアンのリシャフトですが、私は総重量としなりでシャフトを決めます。具体的に言いますと、DGのシャフト重量は125グラム強あって、これはプロがちょうどいい重さ。これがちょっとつらい人の場合は、そこからマイナス10〜15グラムが目安です。しなりについては、カーボン的なしなりが好きな人や、シャフトで球を上げたい人はライフル系、DG系のしなりが好きな人や、吹き上がりを抑えた弾道を打ちたい人は、NS1050やTX−90を装着すると軽量化を達成しながらも、DGに近いフィーリングで打っていけます。
さて、この場合ですが、ライフル7.0はDGよりも少し軽めで記憶では120グラム前後だったと思います。これが重くて振りづらい、そしてライフルのしなりが気にいっていて軽くしたいのであれば、プレシジョンから出しているライフル110、もしくはライフル100ぐらいならば、フィーリングをあまり変えずに軽量化が達成できると思います。重さ的にはNS1050ぐらいがちょうどいいのですが、しなりフィーリングはライフルとかなり違ってくるからです。
それとリシャフトする場合、私はまず6番だけをリシャフトします。そして試打してみて、手応えが良ければ全番手変えるようにしています。全部代えたあとにダメだと、もったいないからです。
|
「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
|
|
バックナンバー
最新ゴルフクラブからプロのクラブまで