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ダウンからインパクトにかけて左手が浮き、アドレス時よりもインパクト時の方がシャフトの傾きがアップライトになり過ぎるとヒール側が浮いた状態で球を捕えることになります。こうなると、トウ側でしか球を捕えることができません。

これに当てはまっているかどうかは、ソール傷で簡単にチェックできます。傷がトウ側に集中しているのであれば、上記のことが原因です。

この場合、ライ角度をアップライトに調整する必要がでてきますが、V301はチタンフェースアイアン。調整が難しいかも知れません。

ただし、スイングが悪くて左手が浮き上がりすぎている場合は、正しいスイングを身につけることでセンターヒットが可能になります。アドレスはインパクトの再現ではありませんが、構えた時とほぼ同じ高さに手が下りるのが理想です（左手が浮く度合いが減る）。手が下りてインパクトを迎えれば、ソール全体が地面に付きますし、フェース中央で球をつかまえやすくなってきます。