ドライバーの弾道が低すぎるため、スイング改造をしたいのですが
ドライバー：ゼクシオドライバー 2002年モデル（10度 45インチ S）
3番ウッド ツアーステージFHT15度（カーボン Sシャフト）
ユーティリティー ツアーステージFUT3（カーボン Sシャフト）
アイアン：ツアーステージV301（NS950 Sシャフト）
を使用してますがドライバーだけ弾道が異常に低く高弾道になりません。ショップで調べたのですが、打ち出し角度が7～8度と言われてます。リシャフトを考えてますが（先調子でSRかR）お金も無く出切ればスイング改造で治ればと思っております。どこに気をつければ高弾道になるのでしょうか。色々試してみましたがうまくいきません。
愛知県 43歳 男性 身長170cm 体重63kg ゴルフ歴10年 HDCP 22 H/S 45m/s
ボールをいつもより左側に置き、アッパー軌道を意識すること
10度のロフトで打ち出しが10度以下ということは、客観的に判断すると、ダウンブロー気味の軌道で打っている可能性が高いと思います。打ち込むほどインパクトでフェースが下向きに（ロフトが減った状態に）なりやすいからです。この場合は、ボールを左かかと線上よりも少し左にセットし、アッパー軌道を意識すると高弾道が打ちやすくなります。
もうひとつ考えられるのが、ハーフトップ。フェースの下側で球を捕えると、インパクトの衝撃でフェースが下を向き打ち出し角度が低くなります。こちらは、ダウンからインパクトにかけてコックを積極的にほどくこと。ボールの手前でソールが地面を軽くタッチし、それから球を捕えるように心がければ打点位置がフェース中央になって、高弾道が打ちやすくなります。
どちらが原因なのかはこのメールでは判断が付きかねますので、できればショップで打点位置をチェックするためのショットマーカーを購入し（200円ぐらい）、打点位置を調べることをお勧めします。
フェースの上寄りで球を捕えているのであれば、ダウンブロー気味になっています。逆に、フェースの下寄りで球を捕えているのであればハーフトップが原因で球が上がっていないのでしょう。
ダウンブロー気味の場合は、先調子のシャフトを装着するとシャフトのしなりでダウンブローになるのを軽減できます。他方、フェースの下よりで球が上がっていない場合は、軟らかめの手元調子の方が、打点位置が上になりやすい分だけ高い球を打ちやすくなってきます。
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「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
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