パターの重量はどうしたらいいの?
パターの重量ですが、以前小田パターの営業の方から、「ホワイトホットや2ボールを使用しているプロが多いが実はシャフトが市販品とは大きく違い、とても重いものを使用している。」と教えられた事がありました。その際に、小田パターHT1Mを購入し(重量約595g)、実際それまで手にした事がない重さがあり、パット数も減少しました。
ただし、ゴルフに慣れてくるにつれて、もう少し軽いパターの方が、フィーリングが出しやすいのではないか?と思い始めたり、雑誌などで読んでいると、実はプロも市販品を使用している人が多いとの記事をよく目にします。
実際のところ、プロが使用しているパターは市販品とは大きく違うのでしょうか?(重いのでしょうか?)また市販品はマレットでも500g前半の軽いものが多いのですが、リシャフトすると様々なパターのバランスが崩れてしまいそうなのですが、アマチュアが重量のあるパターが欲しい場合は、リシャフトするしかないのでしょうか?
山梨県 33歳 身長 173cm 体重 70kg ゴルフ歴 5年 HDCP 20 H/S 44m/s
パター重量が重い物と軽い物とで、それぞれの特徴があります
FWと違って、パターについては・・・正直詳しいことは分かりません。プロの中にはチューニングしまくっている人もいれば、その一方で、ショップで買ったパターをそのまま使っている人もいるからです。重さについても好みがあって、重いモノに関してはクラブ慣性モーメントが上がるのでストロークが安定しますが、反面、操作性が悪くなるので自分のフィーリングを出しづらくなります。
他方、軽いパターはクラブ慣性モーメントが下がるので軌道を安定させづらくなる反面、操作性が上がります。このため、プロ、上級者の間では、パターに悩んでいる人は重め(中尺、長尺も含む)、他方、パターが上手い人は軽めを好む傾向がありますね。私自身は、パターのリシャフトは1回しかありません。今は、手先が余計な動きをしづらい中尺パター(2ボール)を使っています。
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「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
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