ドライバーを代えたらチーピンが止まらない・・・
以前は中弾道、ストレートに近いフェードボールを打っておりました。しかし最近はドロー系の球質になって、調子が悪いとチーピンになってしまいます。深刻な問題として、ドライバーだと球が上がらず、ドロー系の低い球になることが多くなりました。クラブの問題ではなく、自分のスイングの問題でこのような事になったと思うのですが、何かアドバイスを頂けないでしょうか?
現在使用しているクラブは、
ドライバー:タイトリスト 905T/ロフト:9.5度/シャフト:スピーダーS
アイアン:タイトリスト970 DG300
以前使用していたタイトリスト983K HR 8.5度ではあまりドローは出なかったのですが、何か関係があるでしょうか?
神奈川県 30歳 身長 177cm 体重 68kg ゴルフ歴 4年 HDCP 17 H/S 46m/s
チーピンの原因はスイングにあり。クラブが代わりスイングが変わってしまったのかも
チーピン、球が上がらないフック系が出やすい場合、一番考えられるのは、インパクトゾーンでフェースがシャット、そして、トウより上側で球を捕らえていること。ここで捕らえると、ギア効果の関係でスピン量が劇的に減り、フック回転が強くかかるからです。
ダウンでシャフトが寝てしまうこと、ダウンで体の回転に対して振り遅れてしまう(左手が浮いてしまう)場合に上記のようなインパクトを迎えやすくなります。
言い換えると、シャフトを寝かせないこと、振り遅れないことを意識してスイングすると、インパクトゾーンでシャットフェースになりづらく、打点位置もフェース中央になり、引っかけ、チーピンが出ません。ボールも浮きやすくなってきます。
タイトリストのクラブの場合、どちらのモデルともチーピンが出づらい重心位置。クラブそのものよりも、クラブのスペックが変わったことで、スイングが変わってしまったことが、チーピンが出やすくなっている可能性が高いと思われます。
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「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
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