アイアンの番手、ロフトに基準はないのですか?
ゴルフを始めて2年程度のものですが、始めてからずっと疑問なことがあります。凄い変わった質問かもしれないのですが、アイアンの番手についてです。単純に7番アイアンと言われる基準はなんなのですか?シャフトの長さ?ロフトの角度?色んな雑誌を見ても、昔と今ではアイアンのストロングロフト化が進み、昔の6番アイアンのロフト並に7番アイアンが立ってきていると記載されています。
それで「7番アイアンで飛びます」と記載されても、「それって6番アイアンじゃないの?」とずっと疑問に考えてしまうのです。いっそのことウェッジのように各ロフトを刻印しても良いのかなと考えてしまいます。
愛知県 26歳 身長 178cm 体重 65kg ゴルフ歴 2年 HDCP 15 H/S 47m/s
表示に関しての明確な規定はありません。クラブ選びには注意してください
番手の疑問についてですが・・・正直、クラブには明確な規定がありません。このため、多くのメーカーは飛距離重視モデルについてはストロングロフト化が当たり前になっています。ご指摘どおり、ウェッジ同様、ロフトを書いた方がいいかも知れません。ただし、そうすると、クラブを選ぶのがややこしくなってきますが・・・
ただしアイアンの場合、ロフトは立てても長さは変わってません。7番の長さは、ここ20年ぐらい変わらず、37〜36.5インチぐらいです。言い換えると、今は番手を決めるのは長さだけでしょう。
ゴルフクラブは趣味趣向品からだと思いますが、アイアンに限らず、基準値がなくてもやっていける商品。疑問を持たれるのはもっともですが、現状では「セールス重視」でクラブが作られているので、アイアンのストロングロフト化は歯止めがかからないと思います。
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「マーク金井のクラブ何でも相談室」ですが、2007年12月末でコーナーの更新を終了いたします。
今までたくさんの質問をお寄せくださり、誠にありがとうございました。
今後はアーカイブとして、過去の質問と答えを閲覧することができますので、ご活用いただけますようお願い申し上げます。
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