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筋肉質はスポーツマン系に多い体型です。筋肉がつく部分は胸、腕、太ももなど様々ですが、着こなし次第では一般的な体型よりも太って見えてしまいます。
注意点としては、ウエスト部分が引き締まっているタイプの人は、ウエスト部がシェイプされたデザインのものを着ること。筋肉のある肩や胸に合わせてサイズを選んでしまうと、ウエスト周りも太く見えてしまいがち。ラインを出すことを心掛けてください。

また、体型を隠したいという人は、やや大きめのサイズを選び、ニットなどのザックリした感じの素材でコーディネートして、ゆったり感を出すといいでしょう。

太めな人の難点はメリハリ感が出ないウエスト部分にあります。この場合、シャツをパンツの中に入れるスタイルは、お尻が大きく見えるので、ウエスト部分はできるだけ目立たないようにすることがポイントになります。よって、シャツは外に出す着こなしをおすすめしますが、丈があまり長過ぎないものを選んでくいださい。長過ぎるものは逆にだらしない印象を与えてしまいます。

太っている体型の人は（A）のようなシルエットになりやすい。まずはウエストライン部が強調されない（B）のようなシルエットを作ること。上も下もゆとりのあるだぼっとした感じの着こなしだと（B）のようなシルエットが作りやすい。次に（C）を目指します。これはトップスに肩幅の広いタイプのウエアを持ってくることでウエスト周りをシャープに見せる着こなし方です。

自分が痩せ過ぎていると悩んでいる人は、印象が弱々しく感じることを気にしています。悪いパターンが、上半身か下半身どちらかにボリュームのあるウエアを持ってきて、片方はそのままというケース。これでは細い部分がより弱々しく強調されてしまいます。ポイントは細身の服を見る時は全体的に細身に、ゆったりとした感じのウエアを切る時は上下共に合わせることです。

（A）はジャストサイズでの着こなし。ここからアレンジしていきましょう。まず（B）のシルエットの服を着て、ライン全体を太くする方法があります。ジーンズでもストレートタイプのものがいいでしょう。次に（C）のパターンはウエストを起点に、上下の端にボリュームを持たせます。ブーツカットパンツ等がそれです。
見え方としては（C）が一番メリハリ感が出ます。ただ元々細身な体型な人は、まず全体にボリュームを出せば、ウエストを締まった状態に見せるのは難しいことではありません。