「構えてみて、すぐにツアーの試合で使ってみたくなりました。460ccのヘッドはアドレスすると安心感があり、球をつかまえやすそうないい形状をしています。そのうえクラウンはi20と同じマットブラックで、とてもカッコいいですよね。肝心の球筋もイメージどおりです。直進性も高く、低スピンですね。気になるのは、ヘッドが重いのに46インチ設定のINZ70シャフトとの組み合わせ。飛びにマッチングしてますね。打つ前に長さが気になりましたがしっかり振り切れて飛ばしてくれます。みなさんもこのドライバーは一度試していただきたいですね。TFC800 DのSフレックスシャフトも使ってみましたが、しっかり感のあるシャフトでした。シャフトは前述含め合計4種類の標準シャフトが用意されていてアマチュアの方でも安心して振って飛ばせるドライバーだと思います。自分に合ったロフト、シャフトをフィッティングしてもらうことをおススメします。」
「クラウンがi20と同じマットブラックに塗装されているので、太陽光の照り返しがなく、とても構えやすいですね。僕が特にアンサードライバーで気に入ったのは、打感と音です。ボールがフェースに一瞬乗っているような柔らかい打感でありながら、打音は少し甲高く、弾きが良くて飛んでいるような感覚があります。そのうえ、芯を外したショットでも曲がりが少なく、飛距離のロスも少ない。PINGらしいやさしさを感じられるのもいいですね。
さらに、ネックにはPINGとしては初めてロフト調整機能が搭載されています。たとえば、雨の日はロフトをプラスしたりなど、コースコンディションに合わせて簡単にロフトを微調整できるのは、プロやアマチュアを問わず、大きなメリットになると思います。ネックの見た目も驚くほどすっきり。ヘッド性能や構えやすさを犠牲にせず、この調整機能を搭載したのはスゴイですね」
「僕がいちばん驚いたのは、重ヘッドにINZ70という46インチシャフトとの組み合わせで飛ばすというコンセプト。46インチの長尺シャフトですが、まったく長さを感じず、さらに203グラムというヘッドの重さを感じずに振り切ることができたのです。
一般的な長尺シャフトのドライバーは、どうしても振りづらさを感じて、球が右にスッポ抜けたりするものです。けれど、このシャフトはバランスボイントを手元側に70mmも寄せてあるので、203グラムという重いヘッドなのに45インチのドライバーと同じような感覚で振ることができ、ヘッドを自分の思ったところに戻すことができます。ボール初速を上げてくれる重ヘッドの特性を活かしながら、振りやすい長尺シャフトでさらに飛ばせるように仕上げる。PINGの技術力の高さには、改めて驚かされました」
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ヘッド体積460ccで200gを超える重ヘッドを採用し、ネック部分には小型軽量化した独自のロフト調整機能を搭載。付属のレンチを使って±0.5度でロフト調整ができる。シャフトは、46インチでも違和感なく振り抜けるスーパーバイバランスポイントシャフト「ING 70」のほか、「TFC800 D」、「RIP Phenom 50」、「ATTAS 4U 6」をラインナップ。9月1日発売予定。
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- ロフト/8.5°、9.5°、10.5°、12°
- ヘッド体積/460cc
- ヘッド重量/約203g
- ヘッド素材/6−4チタン(フェース)、811チタン(ボディ)
- ライ角/58.5°
- 標準クラブ長/46インチ(INZ 70)、45インチ(TFC800 D、RIP Phoenom 50)、45.25(ATTAS 4U 6)
- シャフト/INZ 70(R、SR、S)、TFC800 D(R、SR、S)、RIP Phoenom 50(R、S)ATTAS 4U 6(R、S、X)
- 価格/49,350円(ATTAS 4U 6のみ8400円のアップチャージ)
- INZ70という純正シャフトでの結果が良好! これまで長尺は苦手でしたが、これなら振りやすくて使えそうです。長尺と重ヘッドの効果で、明らかにエースドライバーよりも飛んでいました。(43歳、男性)
- ロフトの見た目よりも強い球が打てますね。以前にi20ドライバーを打ったときには少し球が上がりづらいハードな印象があったのですが、アンサードライバーなら大丈夫です。スピン量も適正ですね。(28歳、男性)
- i20ドライバーと同じマットブラックのヘッドがカッコいいですね。打感はi20より弾き感があって、僕はアンサードライバーのほうが好きです。ミスに対する許容度はG20と同じぐらいかな。構えた時の印象よりも、ずっとやさしいです。(38歳、男性)