スイング時のグリップのズレは、ミスショットの可能性を高めることになる。グリップが滑りやすい雨天時のラウンドで苦戦を強いられることが多くなる要因の一つもここにあるといえるだろう。
ミズノの開発者たちは、この問題を解決するため、手の平と手袋の内側のズレに着目。その結果、生み出されたのが、「ミズノ バイオロックプラス」である。
手袋内側の密着性を高める「インナーグリップ加工」を、手の平、中指、薬指、小指に加えて、スイング中の切り返し時にズレやすい親指にも施すという特殊技術を採用。これにより、グリップのズレの軽減、さらにはズレによるエネルギーロスを最小限に抑制することに成功した。
さらに、インナーグリップの一つひとつのデザインを六角形にし、通気性の良い人工皮革と合わせることで、多くのゴルファーの悩みの種である雨の日のグリップ滑りも軽減。「ミズノ バイオロックプラス」は、晴れた日はもちろんのこと、雨の日も飛距離アップ(※)を可能にしてくれる、まさに“魔法の手袋”なのだ。
(※)「インナーグリップ加工」を施していない手袋と比較した実打テスト(ミズノ社調べ)によると、ヘッドスピード43m/sのゴルファーの場合、ボール初速が平均で約1%アップするという結果が得られた。これは飛距離に換算すると、約3ヤードになる。