スポーツアパレルを多く手がける「ゴールドウィン」から、この4月に生まれた新ブランド「C3fit(シースリーフィット)」。“運動機能を着るウエア“というコンセプトの下、身体パフォーマンスを上げる手助けとなるブランドだ。
最大の特長は、段階着圧設計(Compression)を採用している点。例えば、タイツを着用した場合、足首の着圧を100とすると、脹脛が70、大腿が40という具合に着圧力を減らして設計されている。こうした構造にすることで、末梢から中枢へ良好な血行が得られ、血行促進やリンパの流れの改善などに効果が期待されるのだ。また、適切な着圧設計は、運動時の余分な筋振動を抑えることで運動効率の向上が望める効果もある。
ちなみに、同社のブランド「SPEEDO」からも、同テクノロジーを採用したコンプレッションウエアが発売されている。