そのクオリティの高さからプロ・アマ問わず根強いファンが多い「ミズノMPシリーズ」。昨年11月には新たに、複合ヘッドの「MP-58」と、デュアルマッスルバックの「MP-68」がラインナップに加わった。
国内はもとより米国・ヨーロッパで多くのプロが使用するミズノのアイアン。その品質の高さが多くの名手を納得させてきた。例えば独特のマイルドさを持つ打感。世界8カ国で特許を取得した、ミズノ独自のグレインフローフォージド(鍛流線鍛造)製法はフェースからネックまで一体成型した鍛造製法で、鍛流線(金属組織の流れ)が途切れず一方向に連続している。この製法こそが、あのマイルドな打感を生んでいるのだ。さらに、美しいそのフォルムはデジタルテクノロジーとクラフトマンシップが融合して生まれたこだわりの形状だ。素材、製法、形状、打感、打球音・・・。どれをとってもゴルファーを満足させるそのアイアンは、ゴルファーを上達へと導くことだろう。
キャビティアイアンの打ちやすさと、マッスルバックの打感の両立という一見相反する開発コンセプトがあった「MP-58」。キャビティ形状のアイアンはフェイスの振動が大きく目指す打感が得られない。そこで着目したのがバックフェイス部分だった。スイートエリアの後方、つまりキャビティ部のソール側にチタンを入れることでインパクト時の衝撃を抜くことに成功。キャビティアイアンの広いスイートエリアはそのままに、マッスルバックの打感の良さを兼ね備えたアイアンに仕上がったのだ。
一方、こだわりの打感とコントロール性能を追求した新マッスルバックの「MP-68」。更なる打感の向上を目指し、インパクト時の振動を適正化した新形状「デュアルマッスルバック」デザインを初めて採用した。バックブレードのソール側外周部を打球部より厚肉に設計し、変化を施すことでインパクト時の振動を適正化。さらに心地良い打感を実現させた。また、従来よりもやや深く、トゥ側に設定された重心位置はボールのつかまり過ぎを抑えたモデルとなった。
打感とやさしさを兼ね備えた「MP-58」か、打感を突き詰めコントロール性を追求した本格派モデル「MP-68」かーー。どちらも持つ者のパフォーマンスを上げてくれるはずだ。
MP-58(4番〜9番、PW)
※3番は別注対応
- ■ヘッド仕様
素材/マイルドスチール(S25CM)精密鍛造+純チタン
仕上げ/ニッケルクロムメッキ・ミラー仕上げ - ■シャフト仕様
ダイナミックゴールド・NS PRO 950GH - ■グリップ
ゴルフプライドM21ラバーグリップ(ミズノオリジナル) - ■原産国
日本
MP−68(4番〜9番、PW)
※3番は別注対応
- ■ヘッド仕様
素材/マイルドスチール(S25CM)精密鍛造
仕上げ/ニッケルクロムメッキ・ミラー仕上げ - ■シャフト仕様
ダイナミックゴールド - ■グリップ
ゴルフプライドM21ラバーグリップ(ミズノオリジナル) - ■原産国
日本
■問い合わせ
ミズノ お客様相談センター
電話:0120-320-799
URL:http://www.mizuno.co.jp/
ミズノスペシャルサイトはこちら
http://www.asp-edita.jp/mizuno/
- ■1stマッスルバックと2ndマッスルバックからなる、プレーンバックアイアンの進化形状デュアルマッスルバックアイアン。
- ■デュアルマッスルバックにより、軟鉄鍛造ならではの打感とコントロール性能がさらにアップ。
- ■厚肉のデュアルマッスルバックがインパクト時にスイートエリア周辺の衝撃を抑え、いつも安定した打感と弾道を可能に。
- ■全番手20mmのSS高さ設計で、強い低弾道で吹き上がりを抑え、番手間の理想的飛距離を可能に。
- ■2010年新しい溝の規則に適合。
- ■ソール側キャビティ部にマッスルチタンを圧入した、デュアルマッスルチタンアイアン。
- ■デュアルマッスルチタン構造により、フルキャビティと同等以上のワイドスイートエリアを獲得。
- ■軟鉄鍛造アイアンならではの打感を損なうことなく、バランスのいい重心位置・慣性モーメントを追求。
フルキャビティでありながらソリッドフィーリングを可能に。 - ■2010年新しい溝の規則に適合。