現在世界の6大ツアーで圧倒的な使用率を誇るパターブランド 「オデッセイ」。国内での人気も非常に高く、プロだけではなく、アマチュアゴルファーにとっても絶大な人気を誇っている。
人気を博したきっかけのひとつが、人気モデル「2・Ball」パターだ。アニカ・ソレンスタムが使用し、大活躍したことで一気にブレーク。やわらかなインサートとフェース後方についた2つのボールのアライメントが話題となったのは記憶に新しい。
ゴルファーがパターに求める、方向性と距離感。この2つを追い求め形にしてきた「オデッセイ」。インサートは改良を重ね、最新インサート「WHITE ICE インサート」に行きついた。そして、今年発売された新発想の「バック・ストライク」パターは、シャフトがヘッド後方についた画期的な商品だ。安定して低く長くストロークができると評判で、さらに人気を博すモデルとなるのだろうか。
※PGAツアー、Championsツアー、LPGAツアー、Nationwideツアー、欧州 PGAツアー、JGTOツアー
シャフトがヘッド後方に装着された「バック・ストライク」。理想的といわれる、低く長いストロークを実現するための要素がふたつあるという。ひとつは、グリップの位置がハンドファーストに構えやすく、ストローク中に手首や腕の余計な動きを最小限に抑え、ロフト角を安定させられる点。さらにもうひとつ、パターを手でつりあわせると、フェースバランスを約90度回転させた状態になる。
この新たなバランス設計が、真っすぐにストロークしやすく、なおかつ安定したストロークを生みだす。つまり、「バック・ストライク」は、パッティングの2大要素である方向性と距離感を同時に安定させる機能を備えている。さらに、シャフトがヘッド後方に装着されたことで、アドレス時にシャフトが視覚的に邪魔することなく、フェースをターゲットラインに対してスクエアに構えることができるのだ。
最新インサート「WHITE ICE インサート」は、ソフトフィーリングの中にもしっかり感があり、ボールの転がりの良さを実感できる。「バック・ストライク」は、ストロークに迷い、安定したパッティングをしたいゴルファーへ最良の1本となることだろう。
■フォワードプレス スタビリゼーション
バック・ストライクは、シャフトがヘッド後方からフェースへ斜めに装着されており、グリップの位置がハンドファース トに構えやすくなっています。
そのため、手首と腕の余分な動きを最小限に抑え、ロフト角を安定させて低く長いストロークが実現できます。■ビジブル フェース アライメント
シャフトがアライメントラインに対して、視覚的に邪魔することなく、フェースがターゲットラインに対してスクエアであるかを正確に見極めることができます。■ストロークバランス
シャフトがヘッド後方に装着されたことによりバック・ストライクを手でつりあわせると、左図のようにフェースバランスを約90度回転させたような状態になります。
この新しいストロークバランス設計は、真っ直ぐにストロークしやすいだけでなく、フォロースルーでよりスムーズな低く長い安定したストロークを生み出し、確実な距離感が得られる設計です。